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アーリーリタイア、(続)投資の現状

久しぶりの投資の状況です。
今回は、できればさらっと…。


【全体図】

まだ現金が多いです。円高になったら現金をドルに替えて、ほとんどを米国株にまわす予定でしたが…。


【米国株】

10月28日の底値付近で買い増しできました。最近のお気に入りはJPモルガンのETF「JEPI」と「JEPQ」です。利回りがかなり高く、レンジ内を行き来していて、大きく変動しない所が好きです。WSJの記事で知り、買いました。米国株の評価損益は+6.03%です。

【日本株】

前回よりも、かなり分散しました。利回り3.5%以上の高配当株が増えています。最近は、決算が悪くないのに大きく下げた高配当株を増やし、銀行株を利確しました。元勤務先の株は「従業員持ち株会」で長年買っていたものです。日本株の評価損益は+6.53%です。

【11月の利確】


11月はサラリーマン時代の手取りの2ヶ月分の金額を利確することができました。
最も貢献したのは「日清製粉G本社」です。
10/27金曜日に数百株を買い、翌週の月曜火曜で、25%上昇しました。
100株を残し、すぐに売りました。

【考え方】

日清製粉G本社については、好決算の予想がうまくあたりました。
以下、その際の考え方です。

1.前年は特損
日清製粉は前年、海外事業の失敗で大きな赤字だった。
特損は昨年に計上済みで、今期は急回復と予想。

2.最大の取引先の業績が良い
同社の最大の取引先は山崎製パン。
山崎製パンは日本で最も小麦粉を消費している企業で、かつ日清製粉のシェアは高く、70%くらいあるらしい。
山崎製パンはパンの値上げ等がうまく行き、売上高・利益とも、急回復している。
小麦粉の使用も拡大しているはず。

3.小麦価格
政府が売り渡す小麦原料の価格は、ウクライナ戦の相場影響があり、過去最大級の高値圏の76,750円/トン。
伴い、小麦粉の販売価格も上がるため、売上高は過去最大級に上がっているはず。

【私の拙い予想】

山崎製パンの業績は来年も絶好調と予想。
政府発表の小麦の売り渡し価格はこれから11%下がる(68,240円/トン)予定ながら、パンの値下げはせず、収益性がさらに上がる。
パン値上げによる収益性の劇的改善をたやすく手放さない。

「ドライバー2024年問題で、物流費が上がっており…」「油脂など他の原料が上がっており…」等を、パンを値下げしない理由にする。

既に株価は上がってしまっているので、ぜひ押し目で買いたい。

【同社好調により、株価が動きそうな取引先】


・日清製粉G本社:△
オリエンタル酵母工業のイーストは好調。
但し、小麦価格引き下げで製粉部門の売上は大きく下がる。

・レオン自動機:○
設備投資・更新が旺盛に。

・ミヨシ油脂、日油:○
マーガリン、ショートニング等の需要が増える。
 

【外れた予想】

とは言え、わたしの予想は当たりません。
以下は6月にNOTEに書いた内容です。


以上、現在の投資の状況でした。

無職のわたしにとって、最大の脅威はインフレです。

インフレが進むいま、「現金を持っていること」=「資産を減らしていること」になります。

やはり、リスクとのバランスを見ながら、冷静に投資を進めて行きたいと思います。

昨年の12月に「リタイアアーリー」はできました。

今年、「ファイナンシャル・インディペンデンス」ができたか、来月締めたうえ、報告したいと思います。

ではまた…。






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