アーリーリタイア、(続)投資の現状
久しぶりの投資の状況です。
今回は、できればさらっと…。
【全体図】
【米国株】
【日本株】
【11月の利確】
11月はサラリーマン時代の手取りの2ヶ月分の金額を利確することができました。
最も貢献したのは「日清製粉G本社」です。
10/27金曜日に数百株を買い、翌週の月曜火曜で、25%上昇しました。
100株を残し、すぐに売りました。
【考え方】
日清製粉G本社については、好決算の予想がうまくあたりました。
以下、その際の考え方です。
1.前年は特損
日清製粉は前年、海外事業の失敗で大きな赤字だった。
特損は昨年に計上済みで、今期は急回復と予想。
2.最大の取引先の業績が良い
同社の最大の取引先は山崎製パン。
山崎製パンは日本で最も小麦粉を消費している企業で、かつ日清製粉のシェアは高く、70%くらいあるらしい。
山崎製パンはパンの値上げ等がうまく行き、売上高・利益とも、急回復している。
小麦粉の使用も拡大しているはず。
3.小麦価格
政府が売り渡す小麦原料の価格は、ウクライナ戦の相場影響があり、過去最大級の高値圏の76,750円/トン。
伴い、小麦粉の販売価格も上がるため、売上高は過去最大級に上がっているはず。
【私の拙い予想】
山崎製パンの業績は来年も絶好調と予想。
政府発表の小麦の売り渡し価格はこれから11%下がる(68,240円/トン)予定ながら、パンの値下げはせず、収益性がさらに上がる。
パン値上げによる収益性の劇的改善をたやすく手放さない。
「ドライバー2024年問題で、物流費が上がっており…」「油脂など他の原料が上がっており…」等を、パンを値下げしない理由にする。
既に株価は上がってしまっているので、ぜひ押し目で買いたい。
【同社好調により、株価が動きそうな取引先】
・日清製粉G本社:△
オリエンタル酵母工業のイーストは好調。
但し、小麦価格引き下げで製粉部門の売上は大きく下がる。
・レオン自動機:○
設備投資・更新が旺盛に。
・ミヨシ油脂、日油:○
マーガリン、ショートニング等の需要が増える。
【外れた予想】
とは言え、わたしの予想は当たりません。
以下は6月にNOTEに書いた内容です。
以上、現在の投資の状況でした。
無職のわたしにとって、最大の脅威はインフレです。
インフレが進むいま、「現金を持っていること」=「資産を減らしていること」になります。
やはり、リスクとのバランスを見ながら、冷静に投資を進めて行きたいと思います。
昨年の12月に「リタイアアーリー」はできました。
今年、「ファイナンシャル・インディペンデンス」ができたか、来月締めたうえ、報告したいと思います。
ではまた…。
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