見出し画像

未来を切り開く力:やめスマ研究所のチャレンジ~名前の由来編~

「やめスマ研究所」は、強い田舎を創りたいという想いを軸に地域課題を解決するため、地域で活躍するプレーヤーたちに横串を刺し、それぞれのありたい理想の未来を実現するために立ち上がった団体です。八女には魅力的な資源もありますが、課題も多くあります。まず、本記事ではその目標に向けて「やめスマ研究所」の立ち上がった背景や活動、ゴールについてパート毎に紹介します。


②やめスマ研究所の名前の由来とゴールイメージ


前回のパートではやめスマ研究所が設立されるまでの背景を紐解いて来ました。
そもそもの話ですが、やめスマ研究所の正式な名称は「八女が好き8C(やし)!やめスマ研究所」といいます。
今回は団体の立ち上げにあたり、何故「八女が好き8C(やし)!やめスマ研究所」という団体名で活動を始めるに至ったかの経緯と理由を紐解いていきたいと思います。

まず、団体名を決定するにあたり複数の案を持ち寄りその中から投票で選ぶという形式を取ることにしました。以下に複数出た案とその理由を挙げていこうと思います。今見返すと恥ずかしくなるような名前もありますが温かい目で見て頂ければ幸いです。

団体名案
・八女クラフトマンズ
八女の未来を創っていく人にフォーカスをして、その人たちがつながり一丸となれるように。

・ヤメノコト
文字通り八女のことをみんなで考える場にしようという意味付けで。

・Cha 茶 Cha
八女の名産であるお茶をテーマに楽しさやワクワクを語感で表現。

・へいわっぷ
平和+地図の語呂合わせ。八女に暮らすみんなが理想とする平和の地図を創り上げたいという意図のもと。

・ナチュラ部
自然+愛の語呂合わせ。みんなが自然体で暮らしありのままの自分たちを愛せるような地域を創りたいという意図のもと。

・Yame Labo
八女を研究する研究所

・Yame Smile研究所
八女に暮らす人が笑顔になれるよう研究する研究所。以下同文。
・八女の笑顔研究所
・やめスマ研究所:通称やめスマ

・八女が好き8C(やし)!
変化(Change)することを選択(Choice)すれば
時にはぶつかる(Conflict)こともあるけど
語り合い(Converse)、受け入れて(Concede)
協力(Corporate)し共存(Coexist)する未来を
皆で想像(Conceive)する
名前の中でストーリー付けを行うことで方向性を提示。また方言とのダブルミーニングで表現することでキャッチ―な印象になることを意図。

思ったより長くなりましたが、以上のような案が出ていました。そこから投票を行い最終的に冒頭の団体名に決定したのですが、団体設立から1年経過した今改めて考えると、この団体名で良かったなとしみじみ思います。

私たちやめスマ研究所のゴールはアズマ代表の「孫が大きくなった時にやっぱ八女がよかー!じいじありがとう!」と言ってもらえるような地域を目指すという想いが軸にあります。
執筆者の私からすると次の世代の子供たちになるのですが、その想いに共感しやめスマ研究所のゴールも「それぞれのありたい理想の未来の実現」として対話の場づくりと仲間づくりを行っています。

八女で暮らす子供たちが「やっぱ八女がよかー!」
といえる強い田舎にしたい!

その流れで団体名に改めて立ち返ると、「やめスマ研究所」という名前は通称のやめスマで呼んでもらえることが増えたように非常にキャッチ―で親しみやすく、研究所に関しても研究は1つの成功体験にたどり着くために様々なルートからアプローチを行い多くの失敗経験を積み上げる過程があります。これが理想の地域づくりを目指す自分たちに重なる部分が多くあり非常にマッチしているなと思っています。
また、その研究の方向性を「八女が好き8C(やし)!」の中で創ったストーリーが上手く誘導をしてくれているので、ふと悩んで立ち止まった時も初心に帰りやすいなと思いますしそういう意味でこの名前で良かったとしみじみ思う訳です。

↑やめスマ初期イメージ、、、💦完成形とは大違い、、!
デザイナーさんありがとうございます🤩

この団体名が背景にあるストーリーも踏まえて皆さんに認知して頂き愛される団体になれるよう様々な活動を行っていきたいと思いますので応援して頂けると嬉しいです。


ここまで読んで頂きありがとうございます。今回はやめスマ研究所の名前の由来について語らせていただきました。次回以降は現在の活動内容とメンバー紹介をしたいと思います。

良ければ是非そちらも読んで頂けると嬉しいです。


執筆者:宮﨑 悠輔
やめスマ研究所 所長
佐賀県武雄市出身 2018年に八女に移住。
ワクワク出来る未来をイメージしながら地域で活動中。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?