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栄エンジン2基搭載機。エアレース参戦。

設計されたその当時、あまりの高性能ぶりに世界が驚いた 『零戦』 。
この 『零戦』で、リノ・エアレースに参戦

・・・ という設定で、プラモデルでデザイン・製作いたしました。

とはいえ 『零戦』 が登場した頃の最高速度設定は、ギリギリまで絞り込んだ軽量化のため、
強度は、さほど高くなかったので、レース速度である時速850Kmに耐える事は、難しいと言わざるをえません。

そこで、まず主翼を交換。
そして栄エンジンは現代の技術で倍のパワーを得ている設定で、
尚且つ、2基をタンデム搭載。ユニバーサル・ジョイントで連結。

翼、胴体共にカーボン繊維を貼った上で、プラスティック・コーティングし大幅に強度をアップ。
重心位置を合わせるため、エンジンは主翼に乗る形となりますが、
そうなると、胴体上幅を広げなくてはなりません。
オリジナルの胴体形状を生かしたいので、エンジンは主翼に半埋め込み状態でマウントする設定としました。
新素材などによって作られた主翼の強度は充分なので、可能となった半埋め込み式のマウント方法です。

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