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自宅療養10日間。さて、どうする?#1診断

新型コロナウイルス陽性判定を受け、10日間の自宅療養の備忘録。
※まずは#0をご一読いただけますようお願いいたします。


はじまりはのどの違和感

私が発症したのは、暑さが厳しくなり始めた時期でした。
エアコンをつけたままうたた寝してしまったので、起きたとき、のどのイガイガを感じたものの、エアコンで乾燥したのかな?と思う程度でした。
ちょうど1ヶ月くらい前から別件でのどの不調があり、治り始めたところだったので、ぶり返したんだろうという認識でした。

その後夜になって、数日前に体調不良で欠勤していた同僚からコロナ陽性の連絡が来て、すぐに上司からも体調を確認する連絡が入り、その時点では熱はないものの、このタイミングでのどの不調は少し気がかりなので、翌朝ののどの調子次第で病院へ行ってから出勤することにしました。
※濃厚接触者には該当していません。


発熱、、、コロナ?扁桃腺?風邪?

翌朝。
うつらうつらと眠りも浅く、しだいに腰、膝が重く痛みを感じるようになり、夜明けごろ熱を計ったら37.8℃。
体を起こしたら頭痛もあったので、ロキソニンを飲んで様子をみることに。
扁桃腺に腫れもあり、扁桃腺の熱かな…でもこれはなんだかちょっと違う気がするな…と不安が募りました。

発熱外来を受診

通院中の耳鼻咽喉科に発熱外来があり、のどの痛みと発熱がある場合PCR検査が受けられるので、電話で症状と身の回りで陽性者がいたことを告げて予約。
予約時間に到着し、受付に電話するとスタッフの方がすべてドアを開けてくださり、診察室と隔離できる小部屋まですみやかに移動します。
そこで問診票を記入し、朝飲んだロキソニンがよく効いたのか、検温すると36.6℃に下がっていて、このころには頭痛も治まっていました。
先生がいらっしゃってPCR検査と、元々処方されている薬とこれから必要であろう薬を7日分処方してくださいました。
抗生物質、炎症を抑える薬、咳止め、鼻水・たんを出しやすくする薬、これらを早い段階で飲んでいたので、のどの痛みがそこまで強くならなかったのかもしれないと先生に感謝です。

検査は無料ですが、診察料もろもろが2,290円、薬代が1,770円でした。小部屋の中で精算までするのもあって現金支払いのみだと予約の電話で事前に説明があります。

結果は翌日しかわからないので、不安もありつつ、腹をくくってました。
咳はありましたが、眠れないほど咳き込んだりすることもなく。ただ、熱は夜になると38.4℃まで上がりました。これが最高だったと思います。解熱剤に関しては、家にある手持ちのものでいいですよと先生に言われていて、薬剤師さんにも飲み合わせを確認していたので、37.5℃を超え高熱になったときはロキソニンを飲みました。
解熱剤が必要だったのは10日間で初期に3回くらいだったと思います。

たくさん飲んでました。


陽性診断

検査翌日の朝。この日の朝には体温はほぼ平熱をキープしていました。
10時に耳鼻咽喉科からの電話で陽性を伝えられ、意外なほど冷静に受け止めました。
私の症状は落ち着いていましたが、もし心配なことがあればオンライン診療を利用して相談してくださいねと言っていただいて、心強かったです。

あと心強かったというか、あってよかったと思ったのが、ロキソニン、ロキソニンテープ、スポーツ飲料。
5月に3回目のワクチンを打つときに、副反応に備えていたこれらが、まさかまさかコロナに罹患して出番がくるとは思ってもみなかったです。
ふだん家に常備していなかったので、今回備えてあって本当によかった。
2日目くらいまでは腰と膝のだるさと痛みがあったので、ロキソニンテープも役に立ちました。

ここで役に立つとは。


ここから療養生活がスタート。
咳、熱、関節痛はあれど、家事など日常生活はいつもどおりできてました。


#2へ続きます。

【新型コロナウィルス感染症に関する情報は、政府・厚生労働省および各市区町村発表の情報をご確認ください】


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