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Brave

 


6706曲


今現在、私のハードディスクにおさまっている
楽曲数である。
ジャンルもバラバラ、洋、邦、ポップス、ロック、パンク、アニメ、クラシック、ジャズ、合唱曲、インストルメンタル..いろいろと
おさまっている。

曲を聴いたときに、好きだなーっと思った時は曲を調べて無造作にハードディスクに
保存している。
楽曲フォルダはミックスジュース状態。

何年もかけて作ってきた楽曲フォルダなので
何を保存したのか私自身も既にわからない
ものまである。

この曲を聴こうと思い聴く場合もあるが、
基本的にはランダム設定にしておいて、
どの曲が出てくるのかわからない
1/6706  のワクワク状態を
毎日楽しんでいる。

そして今朝ピックアップされたものが、
ナオトインティライミさんのこの楽曲。

今から11年前の東日本大震災直後に
作られた『Brave』

ナオトさんはサッカーのイメージも
強いのでワールドカップ中でなんとなく
タイムリーだなと思ったり。

最近ナオトさんの曲聴いてなかったなー
と思いつつ、ながら作業をしていたのだが
手がとまって聴き入ってしまった。

ナオトさんの曲は素直でまっすぐなものが
多く、嫌味なくスッと気持ちの隙間に
入ってくる。

歌詞もひねりのないストレートな
言葉で投げかけてくるから気持ちが、
下がり気味な時は余計に気持ちに
突き刺さってくる。

ナオトさんの曲を聴いて思った。
やっぱり私はここ最近おつかれのようだ。

なのでこの曲を聴いた時、すごく
背中を押してもらえた気がした。


今自身は目の前にある自分のやるべき事を、
毎日たんたんとこなしている。
いろんなことに何かと追われ、
1日、1日がすごい速さで
過ぎ去っていく。

そのなかで未来のことに対して漠然とした
みえない不安を少なからず抱えているのだ。

いま現在の技術では何事においても
100%の未来予測なんてない。
わかっていることは自分が
不老不死ではないことくらいだろう。
いい日もある、悪い日もある。
それでも時間は待ってくれないから
ただひたすらと今ある現状の中で
きっと最良だろうと思う判断を
つけながら誰もが日々暮らしている。

結果なんて自分が死ぬ間際にしか
わからないけど、きっとこの不安を
誰もが抱えながらなんとなくだったり、
手探りだったり、根拠のない自身だったり、
データに基づく予測だったり、
過去の経験だったり、学問だったり、
読書だったり、歴史だったり.…
それぞれの思う形で予測をつけて
生き続けていくものなのだろうと思う。

逆をいえば100%結果がわかった
未来を歩かなければならなかった時、
それはそれでどうなのかと考えてしまう。
不自由ではなかろうかと。
やはり未来は不透明な中でも
一歩一歩自分で作って
行くしかないように思うし、
そのほうが決められた未来より
何倍もいいし、自由な気がする。

ナオトさんの歌詞のように、
もし転んだ時はすこし休憩をして
深呼吸を一つ。
歩いても、止まりながらでも
また都度、立ち上がって
少しずつ進んでいければいい。

周りは見ない。自分の進める歩幅で、
ゴールまで息切れしてリタイアしないよう
遅れてもいいから一歩一歩進む。

もしかしたらうさぎとカメのような
結果が待っているのかもしれないし、
思わぬ番狂わせやハプニングも
あるのかもしれない。
それは、さいごまで歩いて見なければ
誰もわからないこと。

そう、私はよくも悪くもマイペース。
ただ一歩一歩進んでいくのみ。
深い意味なんて考える必要もない。
全ては不確定なものばかりなのだから。


そうやって漠然とした未来についてを
自分自身に言い聞かせてみる。


今日この曲で、元気がもらえたので
また誰かのところに元気が届きますように。

おやすみなさい。











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