自称怪我専門店の社長と言える私の怪我記録

序章

私はまともに電車に乗れない。
数十㎝もないくらいのあの隙間。
何故だ、3歳下のはとこは軽々と乗れる。
必ず何かに掴まって乗り降りする。


階段もそうだ。
きっかけは小1。
家の何にもない階段で起きた大事件
マスキングテープを落とすのにハマっていた。
マステみたいに私は落ちた。
六段。
正座のままだ。理解不可能で泣けない。
勿論、怪我した。青痣(あおあざ)になった。
15㎝はあっただろう。治るのには1か月以上もした。

去年、学校に行くときもなった。
調子に乗って、たった一段を飛ばそうとしただけなのに。
また怪我した。まるでトムとジェリーの実写版だ。
足の外側から転んだはずなのに。
足首を怪我した。私はたった11年しか生きていないのに、こんなことを話している。

この記事がテレビで公開されますように。
11月29日
自称怪我専門店店長より

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