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リフォーム工事が終わるのに喜べない訳

マンションのリフォームを進めてきましたが、工事会社から最後のクリーニングを1週間後に行うとの連絡がありました。工事が終了するという事ですから、普通でしたら喜ぶべきところですが、とても陰鬱な気分になってしまいました。
 
と言うのは、内装の仕上がりを見ると、クロスが浮いたり、つなぎ目がはっきり見えていたり、クロスと床の間にある樹脂製の巾木がグニャグニャ曲がっていたりと、いろいろな不具合があったからです。
 
これらの不具合についてどのような処置をするのか連絡を待っていましたが、連絡は無く現状のままで終了すると言う事でした。頼んだほうからしますと、このまま終了になっては 大変なことになります。そこで、こちらが 不具合だと思っている箇所の写真を撮り、先方にメールで送り改善を求めました。その結果、「是正の為の工事日程を考えます。」と連絡がありました。「巾木については樹脂製から木製に変えてやり直します。」との話でした。
 
そもそも工事が終了した後で 現場の仕上り状態を、しかるべき人がチェックをする仕組みが 出来ていないようでした。また、「発注者側からクレームがあったら是正し、無ければそのままで良い事にしよう。」という意図が垣間見えてしまいました。
 
どうもあまり体質の良くない工事業者に当ってしまったようです。どんな工事もそうですが、うまくいかないことや失敗すること、多々あると思います。ベテランばかりではなく、新人も作業をするわけですから。
 
問題は、そういうことを発注者側に正直に話して是正する事だと思います。それによって多少工事の日程がずれたとしても、発駐者からは十分理解が得られると思います。ぜひ「事実を正直に発注者側に伝え、問題があれば責任を持って是正する。」というスタンスでいろいろな工事に臨んでいただきたいと思っております。それによってお互いの信頼関係が大いに良くなると思います。
 
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