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寒い日本を脱出してベトナムでワーケーションしてみた@ニャチャン(ホテル編)

今、私は真冬の日本を脱出して常夏のベトナムにあるニャチャンという街で一か月ほどのワーケーション生活をしています。
今回は、皆さんが一番気いなるであろう滞在先のホテルをご紹介してみたいと思います。

40階建ての高層ホテル

今回、私が滞在しているのは、ニャチャン・ビーチに面した”パノラマ・ホテル・ニャチャン”というホテルです。40階建ての円筒形の形をした高層ホテルです。ビーチまでは、道路を渡って歩いて1分かかりません。
このホテルの面白い点は、いくつかのホテルが同じ建物の中に同居していることです。
一番大きなホテルは、”THE EMPYREAN”という五つ星のホテルです。このホテルは普通のホテルとして営業しています。お値段は、直前の価格で一泊6千円前後のようです。
面白いのは、この五つ星ホテルとは別に元々マンション(レジデンス)として分譲された部屋を、ホテルとして複数のホテル・オペレーターが貸し出していようなのです。東南アジアでお馴染みの”コンドテル(コンドミニアムホテル)”という形態のようです。
試しにホテル予約サイトのアゴダで検索してみると”Panorama”と名のついたホテルが、最低でも三つ掲載されています。
写真を見ると全て同じ丸い形をした建物なのですが、別々の会社のようです。
このPanoramaと銘打っているコンドテルの部屋が、今なら格安で借りられます。部屋のグレードにもよりますが、直近だと一泊三千円ほどです。もし一泊五千円台が出せれば、スイートルールに宿泊できます。
滞在している部屋は、元々スタジオタイプの分譲マンション(レジデンス)だった部屋を、ホテルの部屋に転用したものです。複数のホテル運営会社が数階分を利用してホテル運営をしているようです。そのためルームクリーニングはありますが、ルームサービスやコンシェルジェなどの細かいホテル・サービスはないようです。部屋にはフロントに繋がる内線もありません。
またジムやプールなどは、同居している五つ星ホテルのものを利用可能ですが、利用時間などに一部制限があるようです。
またコンドテルのオペレーター毎に細かい差異があるようです。今回私は、二つの別々のオペレーターのホテルに泊まったのですが、一方はジムとプールが時間制限なしで使えるのに対して、他方は午後12時から4時までのピークタイムの利用が制限されていました。また一方はルームクリーニングがリクエストベースで、こちらからLINEで要望しないと何もしてくれない一方で、他方は毎日自動的にクリーニングが入っていました。

気になる部屋の様子

一番気になる部屋の様子ですが、写真のような感じです。写真の部屋は、エグゼクティブルームと言って、普通の部屋より少し広いようですが、基本的な設備に変わりはないようです。また奮発してスウィートルームやファミリールームを予約すると、フルキッチンやバスタブのある部屋もあるようです。
この部屋が一泊三千円です。

部屋全景

全ての部屋にミニキッチンがついています。電子レンジと湯沸かし器も標準装備。鍋窯、最低限の食器も標準装備です。ミニ冷蔵庫もついています。毎日の自炊はキツイかもしれませんが、簡単な料理ならできます。

キッチン

バスルームは、基本シャワーだけです。スイートルームには、バスタブ付きの部屋もあるようです。基本暖かい気候なのでシャワーで十分でしょう(現地の人は、水シャワーだけという人もいるようです)。

バスルーム

最近の東南アジアの新築ホテルの流行なのか、ここでもシャワーと寝室がガラスで見えるようになっています。日本人から見ると、まるで”ラブホテル”のようですが、タイのホテルなどでも最近よく見ます。

光熱費込み、一カ月で10万円以下

いかがでしょうか。ベトナムでは中級ホテルなら一泊三千円台からありますので、格安というわけではありませんが、五つ星クラスの部屋に泊まれることを考えると、かなりのお得感があります。
また電気水道などの光熱費やインターネット台がコミコミ。ジムやプール無料で使えます。
一カ月居ても10万円以下で済みます。
皆さんも日本の寒い冬を脱出して、暖かいベトナム暮らしはいかがでしょうか。

続編では、気になる「ネット環境」「グルメ」「移動方法」「ルーフトップバーでのリモートワーク」「街の様子」などなどを投稿予定です。
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(続く)



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