コスプレ衣装製作記①
銀魂 THE FAINAL/神楽

私はギャグ、コメディー漫画が好きです。その中でも「銀魂」という作品が好きです。原作者空知英秋氏による幕末みたいな(？)時代が舞台のSFなんちゃってコメディー！笑いあり、涙あり、時には大切なことを教えてくれる、そんなさくひんです！詳しくはこちらから↓

銀魂のキャラの中でも銀魂のヒロインというかゲロイン(？)でもある「神楽」ちゃんが1番好きです。私は銀魂はアニメから入り、神楽ちゃんを見ました。「変わるため戦うアル」という言葉を聞いた途端、一目惚れしました。なんだこのカッコいい女の子は！？と。

そして、私は思いました。神楽ちゃんのコスプレをするなら、映画「銀魂THE FAINAL」の時の衣装にしたい！と。

ちなみに銀魂THE FAINALの神楽ちゃんはこんな感じです。↓

衣装解説

神楽ちゃんの勝負服(ガチの戦闘服)は、赤と黄色と白の動きやすさ重視であろうシンプルな衣装です。

服を作る際、型紙(パターン)と呼ばれる服の設計図があります。それを元に服を作ります。
☆型紙(パターン)とは？
服などを作る際に必要な布の形を紙の上に線で描いたもの。またその形に切り抜いた紙のこと。

なお、私がこのチャイナ服を作る際使用した型紙がこちら↓
ここからダウンロードしてコピーして使います。

チャイナボタン

チャイナ服といえば、チャイナボタンが印象的ですよね。
チャイナボタンはバイアステープを使って作ります。
☆バイアステープとは？
バイアスは英語で「斜め」を意味します。布を45度の角度に裁断した(切った)のがバイアス布です。バイアス布を細くテープ状に切ったのがバイアステープです。衣服や小物などの裾上げやふちを縫いとるために用いられます。

今回はえりのふちどりにもバイアステープを使っています。

チャイナボタンの作り方はこちらの動画を参考にしました。↓

白帯

長さなんと4m!めちゃくちゃ長い！
1mのものを4つ作り、それを繋げました。
これを腰に巻き付けます。一人でつけるのは大変です😅

袖(そで)とカフス

ザファイナル仕様のチャイナ服は袖丈が7分丈です。ですから使用した袖の型紙は7分丈ではなかったので、7分丈に変更しました。7分丈だと思ったら、着てみると思ったよりも長く、よくよく設定画を見ると袖は5分丈でした。そこは甘かったです😣

☆袖丈とは？
衣服の袖の丈のこと。肩と袖の切り替え部分(肩口)から袖の先までの長さを指します。袖全体を10とするとそのうちの7の部分までが7分丈(しちぶたけ)になります。

☆カフスとは？
衣服の手首のところを覆うバンド状の部分。いわゆるシャツやブラウスなどの袖口(手首の出る部分)のこと。

参考にしたカフスの作り方はこちら↓

カフス部分だけ黄色の布にし、カフス部分ができたらカフスを折り返します。

黒グローブ

自作の黒グローブ↓

既製品のコスプレ用黒グローブ↓

型紙通りに作ったはずですが、少しキツくなってしまいました。もう少しゆとりある感じに作ればよかったと思っています。

そんなこんなで、

完成した衣装がこちら！

なかなかに再現度高いんじゃないでしょうか。自画自賛👏なんてね！
写真には写ってはいませんが、購入した黒ブーツもちゃんと履いています。↓

ちなみにこの衣装のデザイン画はこちらになります。↓

製作を振り返り…

反省点は、
①着脱しづらい
左脇のチャックとスナップボタンのみで着脱します。
☆スナップボタンとは？
凹凸で1組のボタンのこと。指で押し付けて留めるタイプのボタン。

着脱は背中のチャックがよかったかもしれません。

②黒グローブ
型紙通りに作ったが、少しキツく感じました。型紙を少し小さく作ってしまった？
③袖の丈を間違える
7分丈ではなく正しくは5分丈

などありますが、再現はなかなかにできたんじゃないかと思います！
完成した時の達成感、喜びたるや…！
実際に着てみてコスプレし、再現できた時のテンションの上がり方…！
作って良かったし、嬉しかったです！

次回は、国を擬人化した作品のあるキャラのある衣装の製作について書こうと思います！次回もお楽しみに！