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大阪杯2024予想

本命◎ 9.ステラヴェローチェ
前走の大阪城Sは内有利のトラックバイアスの中、ロスなく立ち回っての勝利だが斤量58.5キロのトップハンデだった事を考えるとある程度評価できる。
元々、2021年の有馬記念ではエフフォーリアやクロノジェネシスを相手に出遅れながらも上がり最速の4着と現6歳世代ではトップレベル。
同じく長期休養明けだった同世代のヨーホーレイクが展開不利がありながらも金鯱賞でいきなり3着と好走しており、今年のメンバーであれば能力は最上位。
休養明け以降は前進気勢も強くなっており、1000m通過58.5秒のハイペースだった前走で先行できていることからも逃げ馬不在のこのメンバーであれば逃げる可能性もあり内前有利の大阪杯のセオリーにも合っていそう。
追い切りでは中間に自己ベストを記録しており、状態も前走以上の可能性が高い。
G1実績の少ない酒井騎手というのが不安点だがそれで人気が下がるのであれば妙味も考えて本命。

対抗○ 3.タスティエーラ
前走の有馬記念では直線で前をカットされる致命的な不利がありながらも6着に差してきており、スムーズなら馬券内もあった内容だった。
菊花賞で関西輸送も経験しており、問題ない。
枠も内目の枠を引けたのでロスなく運べる点もプラス。
不安な点は近走、出脚が悪くなっているのと阪神2000mのスピード決着についていけるかで位置取りが悪くなる可能性がある。
人気馬では1番信用しているが人気を考えて対抗までとした。

3番手▲ 11.べラジオオペラ
前走の京都記念はペラダリアより斤量が1キロ軽いのにも関わらず差せずの敗戦だがこの時の京都のタフな馬場が合わなかったのに加えて2200mは少し長いと感じた。
去年のダービーでは前有利の展開を上がり最速の脚で差してきての4着とタスティエーラ、ソールオリエンスよりも評価できる内容だった。
ローテもここを目標に計算されたもので状態も万全。
不安点は若干外目の枠を引いてしまった点だが、土曜日の馬場を見ていると圧倒的な内有利というわけではなかったのでそこまで問題視しなくて良さそう。

買いたい穴馬2頭
5.スタニングローズ
前走のヴィクトリアマイルは前有利の展開を出遅れて後方からの競馬、2走前の中山記念では内有利の中常に外を回す競馬で度外視できる。
同じ舞台で行われた秋華賞ではスターズオンアース、ナミュールを負かしており、このメンバーでは能力最上位。
不安な点は長期休養明けという点だが、調教師がやけに強気な点を考えると馬券には入れておきたい。

6.ジオグリフ
前走の中山記念は得意の渋った馬場で内をロスなく回っての3着で評価できる内容ではない。
ただ,今回は栗東滞在で明らかに動きも良化しており調教後馬体重やコメントからも大幅に状態が上がっている可能性がある。
父がドレフォンで道悪巧者というイメージが強いが良馬場でも能力的には勝負になると考えている。
近走はスタートも良く先行力も付いてきているため内目の枠を引けたここは積極的に狙いたい。

その他の相手
2.ローシャムパーク
能力は最上位だが休み明け、初の関西輸送、先行力と不安点が多く上位人気のここは相手まで。

7.ハーパー
近走は全てトラックバイアス,展開の助けがあっての着順。
ただ、先行力があり器用に立ち回れるタイプで大阪杯との相性は良く相手には抑えておきたい。

8.プラダリア
この馬も先行力があり、内目の枠を引けたここは抑えておきたいが2200m以上のタフな馬場が理想でべラジオオペラよりは評価を下げた。

10.ソールオリエンス
前回の中山記念は内前有利の展開を一頭だけ大外回しで差し込んでおり能力の高さを再確認した。先行力がなく不器用なので合う舞台ではないが初のブリンカーと騎手の工夫で位置を取れれば怖い存在。

13.ルージュエヴァイユ
前回は+10キロと余裕残しでタフな馬場も合わなかった中での敗戦で度外視できる。
流石に枠が外すぎる気もするが人気がないのであれば抑えておいてもいい。


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