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高松宮記念2024予想

本命◎ 10.ビクターザウィナー
香港の短距離路線は日本よりもレベルが高く、そこでG1をとっているこの馬はこのメンバーでも能力最上位と考える。
テイエムスパーダとの逃げ争いになると思うがスタートがこちらの方が圧倒的に早いのおそらく逃げられそう。
逃げられなかったとしても3走前には2番手でも強い競馬ができており、問題ない。
不安要素は初の海外競馬、左回りという点だが実力以上にオッズが付いているここは本命。

対抗○ 6.ルガル
前走は京都のタフな馬場で600m通過33.4秒という厳しいペースを2番手から押し切る強い内容。2着のアグリ騎乗の坂井騎手も「今日は勝ち馬が抜けて強かった」とコメントしていたように完全に本格化した印象。
前走の勝ち方やダートデビューだったことを考えても道悪ではパフォーマンスを上げてくる。
スタートが不安な点と人気が抜けてきていることも考えて対抗評価。

3番手▲ 3.ナムラクレア
前走の京都牝馬Sでは56キロに加えて+10キロの叩き仕上げの中、2着と流石の内容。
今回は調教で遅れをとっており毎回よく動くこの馬にとっては珍しく陣営のコメントからも「年齢的にも落ち着きがでてきた」と少し衰えがではじめている可能性がある。
去年のこのレースや荒れた洋芝でも結果を出しいる為、勘違いされやすいが浜中騎手は「綺麗な馬場の方がパフォーマンスをあげる」とコメントしており、道悪が濃厚な今回はいかに馬場の良いところに出せるかがポイント。
ただ、叩き仕上げの前走でもしっかり走ってくる馬で現役のスプリント路線では安定感抜群な一頭の為、馬券からは外せない。

相手

1.ビッグシーザー
前走は先行できる競馬ができず、4コーナーでは不利を受ける場面もあった中での2着と強い内容。道悪も苦にしないタイプで内枠を引けたここは絶対に買っておきたい。
ただ、坂井騎手がマッドクールに乗るため吉田騎手の点乗りは少し気になる。

2.マッドクール
2走前のスプリンターズSは内をロスなく立ち回り展開に恵まれた2着。
4走前の春雷Sではトップハンデで落鉄しながらも勝利しており、道悪適性は高い。
陣営も左回りの方が良いとコメントされており、ロスなく立ち回れればスプリンターズSの再現があってもいい。

8.ソーダズリング
前回の京都牝馬Sでは完璧に乗った印象で本番ではナムラクレアに逆転されそうではあるが1200mへの距離短縮がはまる可能性もあるため抑えたい。

12.ロータスランド
前走は大外枠から馬場の悪い最内を突いての6着。上位2頭と0.3秒差ということを考えると評価できる内容。
2走前にはママコチャとタイム差なし、3走前はルガル、トウシンマカオに先着とこのメンバーでもやれる能力はある。
加えて道悪はかなり得意で展開がはまれば一発を狙える一頭。

危険な人気馬💣
5.トウシンマカオ
ここまで重賞連勝と能力は今の短距離界トップレベルであることは間違いない。
ただ、この馬はストライドが大きく外目の枠からスムーズに加速したいタイプでスパイラルカーブで外を回されると負荷が大きい中京コースとは相性が悪い。また、陣営のコメントからも道悪,左回りも苦手でここは舞台が悪すぎる。
ルメール騎手である程度人気するここは思い切って切りたい。

14.ママコチャ
スプリンターズSの勝ち馬でもちろん能力はトップクラスだが、陣営のコメントでは馬場は綺麗な方が良いらしく道悪はマイナスになりそう。また、土曜日の馬場を見ているとまだ内有利な傾向が続いていたので枠的にも厳しい。
現時点では6番人気とあまり人気していないため当日外差し馬場になるようなら抑えておきたい。

メイケイエールについて
このレースで引退を表明しており、ファンも多い馬だが坂路で池添騎手を背に行われた最終追い切りでは軽く促すもラスト1ハロン12.9と調教で猛時計を出すことが多かったこの馬にしては物足りない動き。
流石に衰えがではじめていると考えている。
単勝オッズはかなり売れているが3連系などは人気ほど売れていないため抑えておいてもいい。



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