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不登校児、ちょっと回復する

最近、Duolingoというアプリで
英語の勉強(というかゲーム感覚)に
はまっていて、noteを書いてなかった。
(今日もはまり中)

その間、不登校の息子のことで
少し変化があったので記録しておこう。

3月上旬に担任の先生と面談、
個別の教育支援計画を作成。

といっても難しい内容ではない。
「学校生活で提供する合理的配慮」
という項目があり、
学年が変わっても現状の配慮を
引き継いでいただけるよう書面にしたもの。

・登校した際には、適応指導教室や保健室など、落ち着いた環境で受け入れられるようにする。

・教室での席は後ろ側にし、全体が見渡せるようにする。

・初めてのことや手順がわからないことに不安があるので、事前に予定や手順を確認し、見通しを持てるようにする。

・体育着に着替える際は保健室を利用する。

体育の授業がいやだ、という話は
つい最近言い出した。
着替えるのが面倒、と言うけど
よくよく考えると面倒なだけじゃないよね?
わざわざ言い出すということは、
それもストレスになっているということ。

息子の繊細というか敏感な気持ちになって
想像してみると、
男女混合で休み時間に教室で着替えるとか
…嫌かも。

廊下側のいちばん後ろの席で、
休み時間は出入りが多い位置で、
落ち着かないところとも言える。
そこで自分の身を守る服を
はがしていくのは結構いやな行為かも。

と思って、保健室で着替えることを
提案してみたら、
体育の授業や体育着を着ることは
あっさりOKした。

そっか、そうなんだね。

同じく習字の授業も好きじゃない。
これも汚れそうとか、
誰かに汚されそう、とか
気になるんじゃないかと思う。
準備や片付けに手順が多い、
ということもあるかも。
想像だけどね。

この書類を作りながら、
終業式と離任式の日は
出席を目指したいなという思いが
私の中にふつふつと湧いてきた。

今年は一度も教室に行かず、
2月と3月は給食も停めた。

休み始めた11月下旬と比べて、
回復しているように見える。

笑顔が増えた。
走り回っていることが増えた。
幼児返りは4,5日くらいで終わった。
寝る時の距離が少しあいてきた。

↑1,2年生の時に比べて、3年生のいつからか、
私にぴったりくっついて寝るようになっていた。インフルエンザで高熱の時はぐいぐい頭を押し付けて寝ていた。

いちばんの変化は、
ハグしたときに
エネルギーを吸い取られる感じが
しなくなった。
私の元気が減るわけじゃないけど、
何かを急速に吸い取っていた感じが
なくなった。
ただぽかぽかと暖かい感じがする。
曖昧な、まったく論理的でない話だけど。
ハグが恥ずかしいのか、
獲れたての魚のように
ぴちぴちと暴れて抵抗するし。

この記事を書いた頃はよく充電してたな…。

3月中は、よくオンラインで
学校とつながっていた。

学級閉鎖が終了してから、
国語や算数など、
つなぎやすい授業のときに
つないで教室の様子を見たりしていた。

タイミングが合わなかったり、
気分が乗らなかったりして毎回ではないけど、
教室の様子を見ても平気そうだ。

教室こわいと言っていたけど、
嫌だったら転校してもいいんだよ?
もっと人数の少ない学校探そうか?
と聞いたけど、転校はしたくないと言う。

じゃあやっぱりクラス替えに賭けて
4月から登校だな、
そのためにも終業式と離任式という
短時間の日に行って、
次の学年の心構えを作りたいところ。

終業式と離任式について、
何度も話して、
心構えを作っていった。

(続く。かもしれない)

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