図書館で「学校では教えてくれない」で
検索して出てきたこの本。
すみません、図書館で借りました。

なんか読みやすいと思ったら
14歳の世渡り術というシリーズで、
14歳から大人向けでした。

初版は2011年ですが
今でも変わらず通用する内容です。

こういう子どもに読んでほしい本って
だいたい子どもに嫌がられるよね。
まず読まないよね。
もったいない。

我が家でもこれを読んでいたら
出かけたい息子がちょっとイライラ。

本書では、お金が回れば
みんながハッピーになる、と
書きながらも、
著者は図書館や公民館を使い倒して
育ったそうです。

勉強はお金のかからない暇潰し。
最強ですね。

さらに、中3の時点で
高校ではなくどこの大学に行きたいか
考えたとのこと。
人生何周目ですか。

私も早く気づきたかった…。
教育にはコストがかかること、
それをその後の人生で回収できるか
まったく考えてなかった…。

まあ、そう上手く最短距離を
突っ走れないのも人生。
寄り道もまた楽し。

中学生の時点で、
お金持ちになりたい、
という目標があったからこその
進路選択でしょう。
中学生だと、将来のお金より
その時やりたい事や
楽しい事を優先しがち。
お金も大事と気がつくのはもっと後。

著者は家庭教育によって
それを知って育ったわけだけど…
子どもをそう育てたかったら
その教育を私が施すの⁈
ええー………。
うう…ムリ、かも。
せめてリビングに地図帳を
置くくらいだったら、
そこからでもいいですか？

この14歳の世渡り術シリーズ、
なかなかすごいメンバーが執筆してます。
他の本も面白そう。