どこかで、蝶々の写真を見た
昆虫小僧ではなかったから
子供の頃捕まえて
昆虫をまじまじと見つめたことはない

だから
今知る
自然美の美しさ

凄い模様してるんだなぁ〜と
えらく感心

人間て
自然界の真似をしたくて
自分も同じものを作りたくて
やってきだんだろうなぁと思った

鳥の羽の美しさ
模様や線の入り方
色合いの違い
地味な色の鳥さんでも
濃淡で優しい感じや
息遣いがわかるような。

作った人も
もっと美しいものを！
と上を目指して
楽しんで作っていたのかもしれない
創造？

蝶々と言えば
この春一番最初に見た蝶々
茶色と黒と白かなぁ
蛾にも似たよくいるひとだ。
出勤時にすれ違ったんだ
あー！もう蝶々だぁと
真っ直ぐこちらにヒラヒラしてくるのを
喜んで挨拶しようと
避けずにこちらも歩いていたら
ぶつかる！と思った瞬間体を半身にしてよけ
振り返ると

居なかった
蝶々さん
消えちゃっていた、笑
次元変えたんだろうね
ぐるぐる探して
服にも付いてないかと見たけど
消えてた。

蝶々に不思議な体験をさせて貰えるのは
これで2回目だ
てか、不思議とは思ってないんだろうけど。
後で思い出すくらいで
その瞬間驚かないから、笑

染め物を初めてやった時の色の不思議を思い出す。
今までと違う空間が
部屋にできた感じ。
いろんな色を染めてきた分けじゃないけど
植物たちが見せてくれる自然の色合いとは
なんと、人間の心にも
安らぎや落ち着きを
届けてくれるものか。。。

昔から染め物は買わない主義だった
なぜ、そんなに自然で美しいものを
値段を釣り上げて高く売るのか
染め物、手作り品は高い、
そう思っていたから。

最近では自然食品
早く、自然食品ってものが
安く買える時代になるといい、
そう思っていた

葛の糸は白だけど
ドロドロに腐らせ
ぐしゃぐしゃに絡まり
真っ直ぐに採れるのは
ほんの少し

でもその光沢と
繊維に沿って割れる見事さ
そこから全ての植物の茎の繊維の規則性や
花びらの質感と図形

全ての植物が
愛おしくてたまらなくなる

これは、、、、どんな姿を見せてくれるんだろう？
そんなこと思って屈んで見入る
散歩というより
観察だね、笑