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クリスマスに見たい映画(シザーハンズ)

こんにちは、はちみつ太郎です。今回は僕が昨日見た映画の紹介をしたいと思います。時期的にもあっていると思ったので紹介しようと思いました。全文無料です、いいと思ったら金欠学生に投げ銭してくれたらうれしいです。


あらすじ

化粧品セールスの女性が、街のはずれにある、一見、廃墟のようだけれども、庭には手入れが行き届いているお城に訪問セールスをしに来た。

誰もいないのかとお城の中に入り探索をしていく中で誰かがいるが自分におびえているのか、隠れていることに気が付く。

出てくるように呼び掛けると、そこには両手がハサミでできた男がいた。

彼には家族もおらず城で一人きりで暮らすという。顔は自分のハサミで切ってしまったのか傷だらけ。

そんな彼を放っておけない彼女は家族と暮らす自分の家へと連れて帰る。そこか始まる彼、エドワード・シザーハンズの物語である。

どんな人におすすめか

・見たことがない人
・ファンタジーが好きな人
・カラフルが好きな人

これに該当する人は見た方がいいかもしれないです。特に理由はありませんが、僕はそう直感で感じました。

見た後の感想(ネタバレあり)

ここでは僕のこの映画を見た後に感じたことや、考えたことを書いていこうと思います。ネタバレも含まれるのでネタバレが嫌な方は見た後にここに戻ってきてくれると嬉しいです。

まず、見ているときに感じたことは、シザーハンズ、カッケー!!です。僕は第五人格というゲームを4年前くらいにやっていました。そのゲームの中にリッパーというキャラがいてそのキャラのスキンにこの映画のシザーハンのスキンがありました。

ゲーム自体が結構ファンタジーな世界観でそういった雰囲気のスキンとかがあってかっこいい感じです。エドワードの髪型とか、もともとの黒のボディーがパキッてるパンクな衣装が最高にかっこいいですね。ジョニー・デップかっこいいですね。

さて、内容的な感想ですが、ファンタジーな内容ながら、どこか現実から引き離してくれない感が終始あったように僕は思います。見た人はみんな感じたんじゃないでしょうか?

まず、町全体とそこに住む人の洋服がとてもカラフル。映画の中の空間だとあれが普通ですが、今の街中だと目立ちますね。そしてそこに現れたエドワードはモノトーンな異質な存在。

初めはみんなの髪を切ってあげたり、庭のお手入れをしたりしてみんなと仲良くなる。こういう町中の交流も今じゃあんまり見かけないですよね。だけれども、善意でやっていたことが空回りして、周囲から嫌な奴だと思われてしまう。

こういうこと実際ありますよね。だけれど、中にはわかってくれる人もいて、キムのお母さんだったり、警察官の人だったり。周りの人に自分の良さのすべてをわかってもらおうとするのは無理なことだ。

理想論かもしれないけれども、どこかに自分のことをわかってくれる人が1人はいるんじゃないかとか、誰かに分かってもらおうとする試みは素敵なことではないかと思いました。(中島みゆきさん風)

実際に映画の中では、人間の醜い、嫌な、目をつむりたくなるようなところが描写されているシーンがあった。特に、キムの彼氏とか、結構色気使ってくるおばさんとか、

現実も、良いことよりも、辛いことの方が多いかもしれない。けどエドワードは自分の立場を理解しながら、みんなに感謝して、ひたむきに生活を営んでいた。

そしてキムとの恋も、雪が舞ってほんの一瞬幸せかと思われたが、そう長くは続かない。事態は一変して、彼は洋服を破り捨て、元の自分の姿に戻ってしまう。

そしてラストのシーンの抱きしめてあげたいのに抱きしめてあげられない切なさ、だけれどもどこか美しい思い出のような。令和の今でも色あせない、古臭さのないシーンでしたね。

6年くらい前にドラマであった、フランケンシュタインの恋みたいですよね。どんなストーリーだったかは6年前なのでよく覚えてないですが。

そして最初と最後に出てくる、伝説の話を語り部として老いたキムが、彼が去ってからも、毎年私の踊っている姿を見て雪を降らせてくれていると話す。

そんな時代が移り変わっていく中でも、エドワードが最後氷を一人削りながら幕が閉じられるシーンはとてもロマンティックだった。

おじいさんとの思い出

回想シーンとしてエドワードとおじいさんとの暮らしがありました。その中でもクリスマスの日に、エドワードに義手をプレゼントするシーンでおじいさんは寿命?が来てしまい死んでしまう。(大きなのっぽの古時計的な感じの切なさ)

エドワードにとっては初めての死の経験で、確かそのシーンはキムとの初めて抱き合ったシーンでもあります。悲しいクリスマスの記憶が暖かい幸せな、味わったことのない経験で覆われていく感覚なのでしょうか。

やってみたい身体改造

ここまでいろいろ書いてきましたが、最後はおまけとしてエドワードのようにもし身体改造ができるとしたら何をしたいかを書きます。

僕は背中に翼をはやしたいです。(翼をください的なノリ)というのも空を飛んでみたいし、天使的な翼はヴィジュアル的にとてもかっこいいと思ったからです。それではまた!








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