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ありのままを受け入れる

    ありのままを
    受け入れる
    
No.199
2024.04.16

悩み苦しみは、自分の思いどおりにしようとすることから始まります。
すべてを肯定し、ありのまま受け入れることができれば、何も変える必要がなくなり、悩みが消えて自分自身が一番楽になれます。
笑うということは、肯定し、受け入れ、共鳴しているということです。
子供の通信簿を見て成績が全部1だったとき、「なんだ、この成績は」と叱ったりせず、「すごい。安定している!」と言って笑ったら、その子の成績を受け入れたことになります。
(小林正観『なぜ、神さまを信じる人は幸せなのか? 』イーストプレス)

また、小林氏は本文の中で、「悟るとは、笑うことなのです。また、悟るとは、受け入れることです。受け入れるというのは、まず自分のことを受け入れることから始まります。」 と述べられています。

自分を受け入れてあげましょう。良いところも未熟なところも。これが私なのだと認めてあげることです。ダメだと思うところ、嫌なところもあるでしょう。
しかしです。ダメだと感じているところは、良いところの裏返しです。
オール1は安定している、いい加減なのはこだわりがない、神経質なのは丁寧だからなど、リフレーミングすると視点が変わります。視点が変われば、欠点だと思っているところは、実は長所なのです。

理想像にはほど遠いかも知れません。でも、あなたはあなたに他なりません。あなたのままで素晴らしいのです。すべてを肯定し、ありのままの自分を受け入れ、認めてあげましょう。すると周りの評価も気にならなくなり、気持ちも楽になります。自分のことが好きになり、心が温かくなり、幸せな気持ちになって、思わず笑みがこぼれます。

笑顔で、自分のありのままを受け入れることが、心穏やかな仏様の境地に繋がっていくのです。

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