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誰にだって良い所も欠点もある


親子関係がスムーズに流れていない人は、夫婦関係もスムーズに流れていない。兄弟、職場、近所づきあいなど、すべてに問題を抱えています。反対に、親子関係、夫婦関係などがスムーズに流れている人は、すべての関係がスムーズに流れています。(中略)
この二つの違いはなにかというと、あら探しをしているということ。
あら探しをしている人は、どんな人間関係でも、どんな出来事があっても、いつも気に入らないと(あら探し)をしていくため、ケンカやトラブルになります。
あら探しをせず、よいところだけを探してほめていく。
そして、自分もいかに恵まれているかに目を向けて、すべてのことに感謝し、喜びを見いだしていくと、人間関係や、まわりの出来事が、とても楽しいものに囲まれていきます。
(小林正観『脱力のすすめ 「おまかせ」で生きる幸せ論』イースト・プレス)

誰にだって、良い所もあれば欠点もあります。
そうと分かっていても、なぜか私たちの目は相手の欠点や悪い所に向かいます。そして目ざとく見つけ出します。
相手の良い所や素晴らしい点には、なかなか目が届きません。
ましてや相手の良い所を称賛するなど、希なことだと思います。
俗に言う「あら探し」が得意なようです。

「あら探し」は相手を否定していますから、相手を認めません。
それに対し、「良い所探し」は相手を認めようとする行為です。
「良い所探し」ができる人は、相手の良い所だけでなく、相手の悪い所もすべて認めた上で、相手を肯定してあげられる人です。

「良い所探し」ができる人は、夢を持つ人を応援できる人です。
「あら探し」をする人は、チャレンジする人の夢を砕く人です。

「良い所探し」ができる人でありたいと思います。

   最後までお読みいただき
     ありがとうございます

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