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短所が長所に

今日は身近な人達の行動から、短所が長所になり、言い続けることで自分らしさにつながることに気づきました。

職場の同僚から、画像と一緒に連絡がきました。
「自分で自分が情けない。この状態を報告したい」と。

家の中を片付けていたところ、
冷凍庫に入っているものを出してみた。
まだ一部なのに保冷剤が山ほどでてきた、道理で冷凍したいものが入らないはずだと。
保冷剤が床に山積みになっている画像が添えられていました。
手伝いに行きたくなってしまいました(断られましたが)

また、今日は夫が40L のごみ袋をもって趣味の部屋に入っていきます。
「今日は、いらないもの全て捨てるから」
特に、強要も催促もしていません。

私はまとまった時間があると、洋服に限らずどこか1カ所を決めて、片付けをします。

職場の書類や書籍なども、手があいたら整理したり、期限がすぎた書類などは破棄しています。


「クローゼットが広くなって、使いやすくなった」「本を整理したから、読みたい本があったらどうぞ」と、同僚たちと、自宅の片づけについて時々話をします。

そんなこともあってか、職場の同僚も片付けの途中経過を知らせてくれました。
夫も今日は、思い立ったようです。何年も着ていないジャケットなどを片付けてごみ袋をいっぱいにしていました。

私は元々片付けや物の管理が苦手でした。
今でも、コンプレックスがあります。
子供の頃からの刷り込みです。

小学生の頃の通知表には、「整理整頓、片付けが苦手なようです」と、書かれていました。
母には、机の中が整理されていず、「だらしない」と叱られていました。

大人になってからは、自由になるお金が増えると欲望のままに洋服やバッグを買っていました。
クローゼットはパンパンでした。

10年位前に、このままではいけないと思いたちます。
自分で管理できる範囲のものしか持たないと決め、
持っているものは、全て見える化しました。

職場でも、書類の見える化、物の管理方法などを変更して、だれでも使いやすいように改善していきました。

私にとっては管理や整理整頓が苦手なので、物の量を減らして、自分が管理できるものだけにしようとした結果でした。

苦手なので、取り組んだときには人に話したくて片付けた量や方法をいつも話していました。

それがいつしか、「片付けが好きな人」として、同僚や家族には映ったようです。

自分では苦手なので、人に迷惑をかけないようにと取り組んだことでした。

短所を補うためにしていた行動が、自分が意識しないうちに自分らしさや長所にすり替わっていました。

気づかせてくれた同僚や家族に感謝です。






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