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梅雨にグチグチ

ここ数日、梅雨の嫌な日が続いています。シトシト降る雨もたまには良いですが、梅雨が好きと言う方はあまりいないと思います。ジメジメと時に体にまとわりつくような湿気と熱の塊。嫌なだけでなく、体調への影響も少なくありません。

高温多湿の日本では真夏でもカラッと晴れる日はそんなに多くないかもしれませんが、それでも梅雨時よりはマシですよね。

やっぱり温度設定は難しい

出典 Pixabay


クールビズが始まって20年ちかく経ちましたが、当時推奨されていた「室温28℃」は科学的知見をもって決まったわけではないというのは有名な話。現在、クールビズのホームページでもこんな感じで説明されています。

適正な室温とは
クールビズでは、「適正な室温」の目安を28℃としています。
ここで言う28℃はエアコンのリモコンなどの設定温度ではなく、あくまで部屋の温度、室温の上限としての目安です。すなわち、室温を必ず28℃にしなければいけない、ということではなく、冷房時の外気温や湿度、「西日が入る」などの立地や空調施設の種類などの建物の状況、また、体感温度は人によっても異なることから、室内にいる方の体調等を考慮しながら、無理のない範囲で冷やし過ぎないよう、室温の管理をお願いできればと思います。
まずは健康を第一に、エアコンの温度を柔軟に設定いただきながら、適切なエアコンの使用をお願いいたします。

クールビズ 環境省による情報発信

まぁ、当然と言えば当然なのですが、職場環境や個人差により推奨温度は決めることは結果的に難しようです。

ちなみに私の職場では設定温度25℃。おまけにコロナを理由に窓全開なのでいつまでたっても湿度も室温も下がらず、冷たい風が出るだけの局所冷房。席の配置によっては極端に寒かったり、暑かったり。

温度を下げようとするご本人は長袖にニット。そりゃあそうなるでしょ…。個人差はあるにしても少し理解に苦しみます。

せめて窓を閉め(換気をするなら定期的におこなう)、設定温度26~27℃くらいでサーキュレーターなど補助器具を使うなどちょっとした工夫で改善されると思うのですが…。

最近では年代や性別の多様化に伴い、当たり前のことでも声を上げることも難しくなってきた社会ですが、職場では人から言われる前にいろんな状況や周りの人への配慮は必要でしょうね。

決してエアコンを使わないことを推奨しているわけではなく、いろんな工夫をすることで快適に仕事をしよう!と思う次第です。


猛暑を乗り切るために


そう言っている間に来週〜再来週にくらいには梅雨も明けそうですが、お次は猛暑の日々が続きます。ある程度の暑さの耐性は身に付けるとしても、ここ近年の暑さは酷暑。

キーンと冷えた部屋は気持ちの良いものですが、あまりにも室外との温度差が大きい環境での生活に慣れてしまうと自律神経のバランスを崩してしまいます。結果的に足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠とか…。

「室温28℃」とか「外気温マイナス3~4℃」よく言われますが…。もともと人には汗をかいて体温を下げる機能が身についています。適度に汗をかいたり、身体を冷やし過ぎないことも猛暑を乗り切るひとつでしょうね。

適した衣類の着用
当然ですが季節にあった衣類や素材を利用しています。最近では会社も私服化の流れが多くなってきましたが、好きな衣類を着用するのでなく、その季節らしく、時と場所に合わせた機能性重視の服装をするようにしています。外出時と社内で調整しやすいようにレイヤー化も大事ですね。

デスクファンの利用
外出から帰ってきたら頭や首回り、脇の下など上半身を冷却できるのでおススメです。顔や頭に冷気を送るだけも体感温度はずいぶん変わります。あまり周りの人にも迷惑をかけませんしね。

お水は基本的に常温
外回りや屋外作業などの場合は冷たいお茶やお水を飲むのは気持ち良いものですが、一気に飲み過ぎて身体を冷やし過ぎることもあります。冷たいものはほどほどにして常温で飲むのがおススメです。休憩時間などは熱いお茶や紅茶を飲むようにしています。
同様に食事もあまり胃腸を冷やし過ぎない食事を意識しています。

他にも適度な運動用や入浴方法などもあるようです。
今日は梅雨のように愚痴、愚痴モードでした。

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