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創作者の頭の中は?〜オススメ記事紹介②〜

いつも拙作を御覧頂きありがとうございます🙇‍♂️
唐突ですが、優れた小説を書く人って普段何を考えているのでしょう。

潮田クロさんは惜しげもなく、素晴らしい小説(人情物や大衆文学系)やエッセイを発表されているnoterさんです✒️どんなことを考えて作品を創っているか🧐非常に興味深い記事でした。
冒頭からやや哲学的に書いてらっしゃいますが、非常に読みやすいエッセイのような、また小説そのものの説明書のような内容で面白かったです😊
よほど小説に対して確固たる信念が無いと書けないですし、自らのポリシーを堂々と宣誓するような勇気は素晴らしいと思います。
だって、誰しも作り話を読まれるだけのほうが楽ですから。エッセイは普段の思考や方法論を述べるため創作者としては多少のリスクがあるわけです。

【だけども、主張しておきたい】

カッコ良いですね。
出し惜しみがなく潔いですね。
何とも、男前ですね。
・・・憧れますね。

かく言う私も語りたくなるタイプの人間なので、非常にシンパシーを感じずにはいられませんでした。

言うことは言って、堂々と。
人間そうありたいものです。


では、潮田作品についてです。
実際の作品には、人間の交差する気持ちや感情が非常に上手く描かれております。例えば〇〇(俗に言う人気作家さん)っぽい作風と呼ばれることは、いかに作品内でトリックや仕掛けがほどよく使われているか。またいかに成功しているか。が、見て取れる証拠ですが、どちらかと言えば人情物などの大衆文学系の作風を得意とされています。例えるならば『平成の泣かせ屋』浅田次郎さんの小説のように人が小説上でキビキビ動き回るとでも言いましょうか。登場人物が上手く立ち回って役割を果たしています。一言で表すならば、読者がついつい活字を追ってしまう技巧派タイプの作者さんだと思います。完全なるお話物なので、想像力が全てですね。描けそうでなかなか描けないタイプの作品ですね。簡単な真似物はnote上でもいくつかありそうですが💧筆力が無いとチャレンジしてはいけない作品でしょうね。小説とは読むは易し、創るは難し。なかなか一筋縄ではいかないものです。

本稿も、決して堅苦しくなく、気軽に読んで頂きたいと思い、又潮田さんご本人の許可を得た上でご紹介させて頂きました。

潮田ファンの皆さま、少し好き勝手に書いてしまっていたら、すみません🙇‍♀️

潮田さん、また人情味溢れる小説を楽しみにしております✒️

【了】

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