見出し画像

これから動画制作を始めたい人必見!!青森のVideographerに聞いてみた!

こんにちは!
今回は、8人目のインタビュー者として、
Videographerの石川 和也(いしかわ かずや)さんをご紹介します!
今を生きる私たちにとって動画はなくてはならない存在です。私も以前動画編集をしていましたが、今や子どものなりたい職業にもランキングされるYouTuberも動画を編集して作っています。動画の仕事をやってみたいけど青森(地方)じゃできないよね?と思っている方、これから動画を学びたい人必見です!
青森県県南地方で活躍されている石川さんの話は目から鱗でした。
最後には石川さんが全力でサポートする教室の紹介もありますので最後までご覧ください。

石川 和也さん

自己紹介・仕事内容

 十和田市出身、31歳。Videographer(映像作家)。内容は映像制作。対象はお遊戯会、行政のイベントPR動画等の撮影、編集、納品を手掛ける。
六戸高等学校を卒業後、盛岡情報ビジネス専門学校・映像のCGコース(2年間)入学。入学1年後に東日本大震災が起こり、NHK盛岡放送局編集要員の募集があり、先生の勧めもあり在学中に早期出社で3年間報道の編集を行い、夕方の番組視聴者投稿コーナーを任せられる。
その他『FILMUSE』という団体を立ち上げ活動中。
『FILMUSE』とは、2017年、短編映像制作団体として十和田市の作曲家・脚本家と立ち上げ、2本の短編映像作品を制作。2022年11月に本格的に活動再開し、映像が好きな人の交流を目的としている。仕事を抱えきれないこともあり、仲間を募集してチームを作る。2023年2月から毎週月曜日にオンライン勉強会を行い、それに加え4月からオフラインでの勉強会を『八戸ポータルミュージアムはっち』で行っている。

☆実績動画

https://youtu.be/7dCRHyC3Qvw

https://youtu.be/9dx-AWUDvF4

https://youtu.be/MBlGXH4Xc6w

https://youtu.be/2aDXvc2YWt4

現在の仕事に至る経緯

 高校卒業後、介護の仕事に内定していたが、映像制作会社を経営している父親に漫画やデザインの学校を勧められました。そして、「CGをやってみたい、映画やVFXをやりたい」と思い、盛岡情報ビジネス専門学校CGコースへ進みました。その後、NHK盛岡放送局の編集の仕事を経て、実写の映像を撮りたいと思うようになりました。
 その後、父親の映像制作会社に就職しましたが、1人で仕事を取ることに悩んでいました。そこで転機が訪れます。県内の広告代理店の営業に父と同席した際に、これまでに浮かんだアイディアを記載しているメモを見せてと言われたんです。普段から”アイディアを大事にしていること”を伝えたところ、「それは凄いことだけどゼロだよ、でもゼロだけど行動に移したら1になる、成功したら1になるし、失敗しても1になる。」と言われ、その言葉が自分にヒットしました。考えが浅くてもとりあえず動いてみようと思い行動して、その後仕事をもらい始めました。それが起業するきっかけとなりました。
 2020年1月に個人事業主として起業し、父親の会社を手伝いながら動画や営業を始めました。

体験すると変わります。面白そうと思ったらやってみてください!

この仕事をして良かったこと

 良くも悪くもいろいろな人と出会えます。会社にいると会社の人しか会えませんが、行動すると自然と常連や新規の人に毎月会うことができています。また、新鮮で全く思いもよらない発想や違う世界(価値観を持っている人)にいくことができて良かったです。

好きなことは

・コンクリートを作る
・クリエイティブなこと
・氷のアート
・CGで作品を作る
・インタビュー撮影で、美術家にインタビュー機会が多く、昔から抱えていた創作意欲が再燃した。

強みは
いろいろなことを行っているので、多角的な視点をもてることです。プライベートでも仕事でも提案できることが強みです。

仕事をする上で大切にしていることは

ヒアリングです。その人、会社が何を大切にしているのか、どれだけの想いを汲み取れるか聞き取りすることが1番大切です。

この仕事をして良かったこと

日本半周して青森に帰ってきて、食・景色・人も魅力的だと素直に思うようになりました。この魅力ある地域で動画をやりたいと思いました。

好きな言葉

行動する事で成功・失敗関わらず1になる。

相手を傷つける覚悟や相手から傷つけられる覚悟が必要で、上辺だけの話だと意味はありません。クライアントを立てるだけでなく、構成・理論を立てやることが大事です。

家族とは

自分を構成してくれる部品、エンジン(心臓)です。車に例えるとそれぞれの部品はなくなっては走ることはできません。全てが大事です。

会いたい人は

東京にいるイラストレーター『はるかんぼ』さんです。盛岡時代に個展に行き仲良くなりました。考え方が好きです。イラストもかわいいです!

子どもの頃の夢は

 父親の影響もあり、中学までは漫画家を目指していました。Gペンも買って漫画を描いていましたね。そのアイディアが今に生きています。夢は自分にとって必要ならあった方がいいです。夢は私にとって小さいやりたいの集合体です。世界一周したい!は叶えたくても叶えられないのではなく、どれも手が届くものです。宇宙飛行士になりたいなら図書館で学んでもいいし、宇宙センターに旅行に行ってもいいと思います。やれば必ず実現できます!

この仕事を目指すには

 まずはiPhoneで撮影して、無料の編集ソフトで編集してYouTubeにアップロードしてみてください。初めから高い機材を購入するのは良くないです。いかにお金をかけずにやるか、自分のできることからやっていかないと上手くいかないです。
面白いYouTuberを観れば分かると思いますが、動画の技術よりもストーリーや内容の方が重視されています。

動画の仕事の種類を教えてください。

動画の仕事をするには、テレビ局、YouTuber、自営業、Videographer、映像制作会社があります。経験からテレビ局での経験は実績になりません。YouTuberや自営業は人脈を伸ばしやすいです。
そこでいろいろな種が蒔けます。制作会社は資本が労働力で吸われる一方で次に繋がりにくいですが、技術は伸ばしやすいです。でも技術は当たり前で今はYouTuberのように内容が受ける時代ですね。

動画の仕事は今後AIに代わっていくのでしょうか?

 今後AIで変わります。ディレクターが急増します。幼稚園等の撮影では、幼稚園にカメラを1個置いてAIで指示するとカメラが動くようになります。そのため動画の構成力や目新しいビジュアル作りの競争になっていくと思います。
人の発信やYouTuberは個性です。個性はAIではできません。なので個性ある人が残っていきます。

動画の勉強をする上で参考になるテレビやYouTubeなどはありますか?

 YouTube、デザインの教科書、映画分析等がオススメです。初歩の段階では、いかにお金を使わず、個性の部分にお金をかけることができるかが大事になってきます。

これからやってみたいこと・これから成し遂げたいことは?

 飲食店の映像事業に力を入れていきたいです。また、動画に関係ないこともやって人との出会いをクリエイターとして作っていくことをやっていきたいです。

今進路に悩んでいる学生、保護者や将来に不安を感じている社会人にメッセージ(個人で働く選択肢はありですか)

 自分の道を決めるのは家族や友人でもなく自分です。生きるための選択肢で個人で働くのは有りだと思います。資産が増えていきます。個人で作品を作ると実績になります。
基本、悩んでいる人は暇なんです。IQ2くらいにして考えずにバカみたいに行動してみてください。不安だったらやっていくしかないです。どうなんだろう?ではなく「いいなぁ、やってみたい!」ことがあるなら突き進んでください。自分の心のコンパスを信じてやると成功しますよ!

宣伝(アピール)

マンツーマンでのオフライン動画教室を始めます!PCやソフトウェアの購入など初期費用はかかりません。1時間5,000円からお手軽に始める事ができます。動画制作は、YouTubeで学びたくても詳細が分からず進まなかったり、ソフトやカメラは何がいいのか?仕事になるように動画を制作を学びたい!そんな方のために気軽に始めることができる動画教室になります。青森にいながら現役クリエイターから学ぶことができます。
詳細は下記をご覧ください。多くの方が動画に興味をもっていただけら嬉しいです!

PESONAL動画教室

https://www.timeticket.jp/items/140254?fbclid=IwAR0Shnm-gehBVEe_AvJwu185pI4l2xjV6mAfjO5M7z-cq8HS_xskkXHv29o&gclid=CjwKCAjw-vmkBhBMEiwAlrMeF80W-ThCF0zhTLfpfJGPFGpxg-vAILYOGWWRkQOyJK6inz6Nw14GDhoCGmIQAvD_BwE

申し込みは、お知らせしたメールか、Facebookのメッセンジャーからでもご連絡いただければと思います。

今回のインタビューをして

 皆さん、石川さんのインタビューいかがだったでしょうか?私はこれまで動画の仕事を学ぶにはオンラインか都会に出るしかないと思っていました。今回、身近に動画クリエイターの方がいると知った時は、「すぐに会いたい!」が本音で、表向きなことが多いYouTubeの動画とは違い、動画の始め方や石川さんの経験からくるクリエイターの目指し方など貴重なお話も聞けて良かったです。
地方に住んでいるからできないのではなく、まずは始めてみようが大事だと感じました。
私も『八戸ポータルミュージアムはっち』での勉強会に参加しており、楽しくタメになるお話を聞けること、何より勉強会に参加する動画関連の方と交流できることが何よりも刺激になっています。
PESONAL動画教室も地方にいながらマンツーマンで学ぶのはとても良い機会だと思いますので、参加して動画の一歩を踏み出してみてはいかかでしょうか?

今回のインタビュー記事を読んでくれることで学生さん、子どもの保護者、そして社会人と何か変われるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?