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敬老の日の三連休の前日に、墨田区の歯医者さんに行ってきました。
自宅からおおよそ1時間半かかります。
もちろん近所にも歯科医院はたくさんあります。
わざわざ出向くのは、ずっと同じ先生に診てもらっている安心感もありますが、一番の理由は、歯の治療を歯というパーツだけで捉えず、からだを形成するうえで、大切な役割を担っていると考えて治療してくれるからです。
ですから、いつも治療の最後は何度も何度も咬み合わせの調整をします。
咬み合わせがちゃんとしていないと、からだのバランスが崩れて他の不調も招くことをわかってくれている先生です。
もう30年、お世話になっています。

東京の下町、墨田区は私の生まれ育ったところです。
今では歯医者さんに行く時くらいしか行きませんが、その日、いつものように押上駅からバスに乗って車窓を眺めていると、お祭りの提灯やのぼりがちらほら目に留まります。
あれっ、もしかして今年は大祭なのかしら…とのぼりを見ると確かに「大祭」の文字が…。
何だか嬉しくなってしまいました。
子供の頃から馴染んできた産土神社のお祭りは、いくつになっても心がはずみます。
歯科医院の帰りに久しぶりに参拝。
すがすがしい気分になりました。

ところで、神社のご神体って鏡が多いですよね。

その意味するところは諸説あるようですが、そのご神体である鏡面は、常に参拝者の方を向いています。

その鏡に映るのは、誰なのでしょうか。

そう…鏡に映るのはあなた。

神は私たちの中に存在するのです。

今年2023年の秋分点は大きなエネルギー転換になるといわれています。
エネルギーはいきなり変わるわけではありませんから、すでに少しづつ変化が訪れています。

そのパワーが一番強くなるのが、秋分点というわけです。
今年の秋分は、内なる神としての自己の目覚めのために…宇宙エネルギーとつながるためにも、ひとり静かな時間を過ごすことをお勧めします。
できれば、秋分点に合わせて瞑想をするといいでしょう。

瞑想にお勧めの精油もいくつかあります。
フランキンセンス(乳香)、サンダルウッド(白檀)、ローズウッド(紫壇)、パロサント…など
いずれもスピリチュアル性が高い貴重な香木です※

でも、瞑想は内なる自分とつながることが大切ですから、香りにこだわる必要はないとも思います。
むしろ、その日の気分で選んでみたり、この香りは落ち着くなぁと思える香りの方がいいかもしれません。

私は個人的にパロサントが好きです。
パロサントは主に南米が産地でスペイン語で「聖なる木」といわれています。貴重な香木であるということには変わりありませんが、比較的入手しやすいかと思います。

秋分の瞑想は、スピリチュアリストの方々が主催するイベントなども数多く開催されるようです。そういったイベントに参加されるのもいいですが、ご自宅で静かに瞑想を実践しても、同じ時間を共有することで、それぞれの波動が共鳴し合い大きなエネルギー磁場ができるといわれています。

私たちひとりひとりの波動が上がると世界は変わっていきます。
外の世界にとらわれず…今こそ自分と向き合う時間を大切に…。

2023年秋分点 9月23日 15:50

※香木は伐採などでその数を減らし、年々高価になっていくが、近年では代替として使える精油も流通している。
例えば、サンダルウッド→アミリス(西インドサンダルウッド)、ローズウッド→ホーウッドなど



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