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第一次行動(避難)だけでも、すぐにわかるマニュアルが教室にありますか?

朝から物々しいニュースが飛び込んできました。

5年以上前になると思いますが、Jアラートへの対応ということで、校舎内で窓から離れて避難するという危機管理マニュアルを作成しました。
しかし、すっかりこのマニュアルの存在を忘れてしまうぐらいになっていました。

学校に用意されている危機管理マニュアルは分厚くて、なかなか、熟読しても覚えられないようなものになりがちです。

こうしたカッチリしたマニュアルはあっても構わないのですが、使えるマニュアルにするには、まず第一次行動(避難)をどうとるかがわかるようにすることが大事だと考えます。
その後の行動については、管理職が指示をすることが多いからです。

そのためには、A3判で2つ折りにした「危機管理マニュアル(簡易版)」を教室の、教師がすぐに手に取れるところにかけておき、いつでも見られるようにしておくことが大切です。

したがって、簡易版の内容だけはきちんと教職員で周知しておく必要があります。もちろん管理職は第二次行動以降もしっかりと頭に入れておき、すぐに指示を出せるようにしておかなければなりません。

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