NO.34「名門コースの将来を考える」
現在日本には、 2000以上のゴルフコースがあり世界第3位だそうです。
そのうち名門と呼ばれるのは約 300 コース。
そして景気にまったく左右されないメンバーonly の超名門が数十コースあります。
西の横綱、廣野ゴルフ倶楽部。東の横綱が東京ゴルフ倶楽部でしょう。
その他、軽井沢、鳴尾、名古屋など会員のステータスのみで運営しているコースを除けば、将来の経営状況は人口減少などの影響で少なからず悪化するはずです。
団塊の世代がゴルフ不可能になるまであと数年。古参メンバーも相続時期に来ています。
カートがない歩き専門の名門コースはキャディさんの雇用と高い費用を払ってでも来場するビジターの確保を余儀なくされるでしょう。
このビジターもできれば、名門の格式を重視した優良ゲストであることが望ましいのです。
ルールもマナーもいまいちで、空振りするような方は修行を積んでからチャレンジしましょう。
そして、名門コースのすばらしいベルベットグリーンを是非味わっていたたきたい。
カートのセルフコースだけが増え、本当のゴルフの良さを知る伝統的コースが衰退していいはずがありません。
以上です。
次回は、「スコアの壁、ハンデの壁」です。
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