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運とは、「適当な時に、適当な場所にいる」こと

出口治明さんの著書「知的生産術」に、私の好きなフレーズがあります。

ダーウィンの「進化論」が示すように、生き残るのは賢い人や強い人ではなく、運を生かして適応できる人です。
運は偶然にやってきます。運とは、「適当な時に、適当な場所にいる」ことです。棚から落ちてきたぼた餅を食べられる人は、その時棚のそばにいた人です。
でも、それだけでは、ぼた餅を食べることはできません。棚の側には他の人がいるのが通例です。
落ちてくるタイミングに合わせて走り出し、大きく口を開く適応力を持っている人が、ぼた餅を食べられるのです。
ビジネスのチャンスはいつ巡ってくるかわかりません。運がやってくるタイミングは、自分でコントロールすることはできません。
ですが、運がやってきたときにいつでも走り出せるように、健康を整えておくことは誰でもできると思います。

先週の日曜日、ここ最近の休日では珍しく大きな予定が2つ入っていました。
午後に開催される娘のピアノの発表会。もう一つは夜から移動して2泊3日の泊まりがけの出張。

そんな予定がある中、先週の金曜日に友人から日曜日のお片付けの依頼が…!

3つの予定をこなせるかな?と不安がよぎったものの、頂いたチャンスは生かしたい!と思いました。
上記で述べられている”大きく口を開く適応力”と言えるか分かりませんが、3つの予定をこなせるように自分なりに対応したのはこちら。
・朝一で対応したいことを伝え、余裕を持って午後からの予定に挑めるようにした
・出張の準備は日曜日に慌てないよう、土曜日中に終えた
・日曜日の夜から家を空けるため、諸々の家事を土曜日中に完了
・日曜日以降のイレギュラー予定に対応できるようジムでトレーニング

依頼を受けた時は「この日は断った方が良いかな?」と思ったけれど、適当な時に、適当な場所にいて依頼をいただいたのだから、走り出せる環境に自分の身を置くこと&自分で整えることって大事だなと認識しました。そうでなかったら、今回の初復業は成立しなかったので。
もちろん!色々協力してもらった家族には感謝の気持ちでいっぱいです。


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