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「大切なこと」 三年 今泉 善生

こんにちは!今回noteを担当させていただきます生物資源科学部3年の今泉喜生です。
今1番思っていることを書いたつもりです。
拙い文章ではありますが温かい目で見てもらえると嬉しいです。

 大学に入り早いことに3年目の終盤を迎えました。もう残り1年とちょっと、来年には就活を始めだし、社会に出る準備の期間となります。ほんとあっという間です。
 ふと振り返ってみれば私のこの3年間は「無」この言葉が1番しっくりくると思います。大学では将来を見据え勉強を頑張ったのか、サッカーではプロを目指し日大に入ってきて何か違いやチームに対して貢献できたのか、どれもこれも結果として発揮できていません。
 少し前ですが私は、両親になぜ大学に進んでサッカーをしているか分からなくなったと相談することがありました。コロナ禍ということもあり、部活をやっている以上生活は縛られるもの。試合には出れるわけでもなく、ただ1日を普通に過ごしていく。そんな自分に嫌気や憂鬱感を覚えたからです。
私はこういいました。
「プロなんて絶対無理なんだしやってる意味がわからない。」と
両親はこう返してきました。
「絶対って何?やる前から諦めて全部投げ出して逃げたいだけ。結果がどうであれ信じてやり切ることが1番大事なことでそこに意味があるんだ。」と
私は何も返す言葉もありませんでした。
正直言われることはだいたい予想はついていたんですけどね。他にも友達に同じこと聞いたんですけど皆んな両親と似たようなこと言うんです。兄にはダセェから辞めちまえって怒られちゃいましたからね。
でもそれくらい兄からは他の人たちよりも熱い気持ちが伝わってきました。いつまで経っても背中を押してくれる兄には勝てません。
何よりほんと皆んなには感謝しかないです。

 皆さんも私と同じように何か悩み事はあると思います。でも私が1番伝えたいのは自分も含め皆さんにも背中を押し、支えてくれている人が必ずいるということです。中には自分を嫌いな人もいるでしょう、でも、自分を好いてくれている人もいる。自分に欠点があってもそれを含め好いてくれる家族や友人がいる。それを当たり前だと思ってはいけません。大袈裟に言ってしまえば運命だと私は思ってます。だからこそ私も心から大切にしたいし、たまにでいいので口に出して感謝を伝えたいと思ってます。かなり恥ずかしいですけどね。

 今はとても楽しいです。まず私はサッカーを楽しむこと、それが1番だと思ってます。グランドでは仲間たちがふざけているところを見ているだけで面白いし、学校に行けば毎日笑わせてくれる友達がいる。常に私のことを陰ながら支え信用してくれる家族もいる。こんなに恵まれた人たちに囲まれて私は幸せだと思っています。
 だからこそ私は私なりに頑張らなきゃいけないと思ってます。たしかに挫折したり妥協することもあるかもしれません。それでも前を向いて「最後までやり切る」この言葉を信じグランドを駆け巡りたいと思います。

 最後に、内容は薄く感情論的な事ばかりですが読んでいただきありがとうございます。うまく伝えられてはいないと思いますが、当たり前だと思っていたことを当たり前だと思わず、1日1日を価値あるものにするため日々精進して参ります。

今泉 善生 (いまいずみ よしき)
<経歴>
勿来SCS→アストロンFC→流通経済大学付属柏高等学校

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