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オーストラリア語学留学について

お久しぶりです。年も明けてオーストラリアのバンズマン達は吹き始め、オーストラリアナショナルバンドチャンピオンシップス(通称ナショナルズ)に向けて準備を始めました。

今年のナショナルズは2020年にコロナで延期になってから3年振りのface to faceでの開催となります。(過去にオンラインでは開催しました。)
この大会はオーストラリアで一番大きなコンテストであり、国内のバンズマンが連休のイースターホリデーに各州より集い、大好きな仲間と大舞台で演奏し、他のバンドやソロの演奏を観たり、演奏後にはいろいろなバンドが集まって飲み会したり、バンズマンにとってとても特別な週末です。

今回は私Emiの留学体験談について!
将来オーストラリア留学やワーホリ等を考えている方たちのお役に立てれば幸いです。

初めての留学

私が大学生の時、語学留学のために1年間大学を休学し、渡豪しました。
渡豪にあたり、留学エージェント(ガイドブックで有名な地球の歩き方が当時は留学サポートをしていた)を利用し、10か月の学生ビザで渡豪。

エージェントで利用したサービスは以下の通り
・航空券のチケット、語学学校入学手続き、ホームステイの手配
・渡航前の準備のためのセミナー
・渡航前の英会話レッスン(Gabaのネイティブの講師が週数回無料でレッスン)
・現地のサービスデスクで困ったことを相談

結果から言うと、初めての留学だったのでエージェントは利用してよかったです。サポート料金は正直安くはなかったのですが、英会話レッスンが週数回無料で受講もプランの中に入っていたので、そこを考慮するとお得でした。英会話学校に日本で通うとなると高額ですからね...

私の留学のプラン(10か月)

  • 3か月x3回=9か月の語学学校のプラン(コースの間に1週間程度のホリデーを挟んでいます)

  • コース終了後1か月ホリデーの期間がつきました

このコースにしてよかった理由

  • 3か月ごとにコースが選べたから語学上達の目的が明確になった

  • 入学日が決まっているから同じメンバーと3か月みっちり勉強できる(通常の英会話コースは毎週入学、卒業する人が出るので進度がまちまちだし、人との関係も築きにくい)

  • クラスメイトと仲間意識が芽生え、休み中に旅行もするくらい仲良くなれる(3か月も一緒にいると帰国しても繋がっているような一生の友達にも出会えます)

  • コースの間に休みがあるから旅行してリフレッシュ、またはアルバイトすれば貯金できる(通常の英会話コースだとホリデーはつかないので学校と家の往復で終わってしまいます)

語学学習は目的をはっきりするのが吉!

  • 英会話のコースだけにしたら毎日使うシンプルな会話しか話せない

  • 将来使えそうなビジネス英語が身につかなかった

  • 現地で進学する場合のアカデミック英語が身につかなかった

英語は長い間勉強するほど、目標がないと成長が難しい分野だと思います。
私は最初からアカデミック英語のコースに入り、文法を中心に学び、最後はケンブリッジのFCEを受験することができました。

声を大きくして言いたいことは、余裕のあるスケジュールを組むこと

  • 語学学校でインプットした内容を外の世界でアウトプットすることが語学取得に大切

  • アウトプットする時間ができるように学校のスケジューリングをする(途中でホリデー入れたり、ワーホリビザで行けるならイブニングコースに通ったり、パートタイムで学校に通うなど)

  • 語学留学なので語学取得がもちろん第一なのですが、語学習得のチャンスは学校の外の環境に転がっていたりします。

学校の外で語学習得に役立った活動

  • アルバイト(レストランやカフェ、マッサージ屋さんで皆働く人が多いです)

  • 日豪語学、文化交流のコミュニティに顔を出す(私は毎週水曜の夜はパブで日本に所縁のあるオージー達と集まる場があり、そこで会った仲間たちと毎週ビールを飲みながら英語や日本語も交えて会話したり、メンバーのお家でバーベキューしたり、ピクニックやキャンプにも行きました。)

  • バンズマンの方は英語が話せなくても世界共通語の音楽ができるので楽器をもって近くのバンドに顔を出してください!(私はブリスベンの音楽院の授業を聴講、地域のバンドで州大会やナショナルズにも参加でき、ネイティブの人達と関わることができました)

  • その他図書館や教会等で開催される無料英会話レッスンに通ったり、ボランティア活動をして英語を話す機会を増やした友人もいます。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。私は留学エージェントではないので具体的な留学のサポートは致しかねますが、私のオーストラリアでの経験が誰かの将来に役に立てれば幸いです。


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