液タブ7個買って試したから自分なりのおすすめ商品を挙げてみた
なんでそんなに買ったの? と怪訝に思われても仕方がない数ですが、根っこがガジェットオタクなので、新しいものをつい試したくなる病気に罹っているせいです。
結果、いろんな液タブを試せたので良い経験になったと思っています。
購入した商品は以下の通り。
◆ Wacom
・ cintiq 13 HD
・ wacom one
・ cintiq 16 FHD
・ cintiq 22
◆ XP-PEN
・ Artist 12
・ Artist 22E
◆ GAOMON
・ 15.6
結論
・予算があるならcintiq 16 FHD
・流石に12インチは小さすぎるので除外した方がいい
・初心者には中古でもいいのでcintiq 13 HDが一番オススメ
・けっきょく Wacomが いちばん すごくて つかいやすいんだよね
私のタブレット史
私のデジ絵人生はWACOM FAVO(第4世代)からはじまり、その次にBamboo、第2世代Bamboo、Intuos5とステップアップしていきました。
Intuos5を初任給で買ったときの感動は今でも覚えています。
それから念願の液晶タブレットを購入しようと思い立ち、人生で最初に買ったのはGAOMONの15.6インチでした。
結果的にサブモニター以下の地位に収まり、Intuos5しか使わなくなったので手放しました。
次に買ったのがcintiq 13 HDです。
買った当時でも6年以上前のモデルにも関わらず、現行液タブであるGAOMON 15.6よりも遥かに描き味や発色がなめらか。
なぜ最初から候補に入れてなかったのか、過去の自分を呪ったほどです。
そしてノートPC用のサブ機として買ったArtist 12。
正直、値段の割に悪くはなかったのですが、色域カバー率が問題でした。
スタイラスペンが充電式なのも考えものです。
結果使わなくなり、これも手放すことに。
次に食指を伸ばしたのがArtist 22E。22と22Eで迷って、なんとなく後者を選択。
Artist 12が微妙だったのでどうだろう…と半信半疑で購入してみましたが、個人的にはかなりアタリの商品でした。
発色が問題なのは相変わらずですが、もし大きな液タブが欲しくて、尚且つ自分でモニターの色味を補正できるなら間違いなく買いです。
cintiq 22は専用台のクソさが許容できませんでした。
(現行モデルはそんなことないのでしょうが…)
この2つであればArtist 22Eは諸手を挙げてオススメできます。
私の作業環境が猫の額ほどのエリアしかなく、どちらも手放すことになりましたが…。
現在我が家で活躍している液タブ
現在、結局手元にあるのはcintiq 16 FHDとwacom oneです。
どちらもエントリーモデルですが、cintiq 13 HDの次として考えた時に妥当なところかと思います。
ちなみにwacom oneはGalaxy S20と繋いでモニターとしても使っています。
USBハブは必要ですがなかなかいい感じです。
アンチ中華のWacom信者か? と言われたら返す言葉もありませんが、中華液タブは、子どものお年玉でも何とか買える価格帯からあるのが最大の強みです。
私にとって最良のペンタブレットがWacom製だっただけで、誰かにとってはもう二度と買いたくないものでもあるはずですし。
液タブに興味がある人にとって少しでも参考になればこれ以上の喜びはありません。
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