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#6 かつて日本でエスペラントが隆盛を誇った話

日本の歴史に名を残す偉人の中にも当時隆盛を極めたこの人工言語に出会い、エスぺランティストになった人が数多くいます。

最も有名なところでは、一説には「岩手」をエスペラント風に発音した、理想郷を意味する「イーハトーブ」という言葉を造った宮沢賢治がいますが、他にも歴史の教科書に載っているような日本の偉人たちが実はエスペラントを学び、その普及に努めていました。

 丘浅次郎・二葉亭四迷・新渡戸稲造・柳田国男・吉野作造

また、1922年。
現在の国会に相当する「帝国議会」に「エスペラントを日本で教習」するように願う請願が提出され、衆議院で採択されたことも。

エスペラントが日本に伝来普及した流れ、なぜ日本でエスペラントが受け入れられていったのか、を含めて20世紀初頭に我が国日本でどれほどこの人工言語が隆盛を誇り、そして歴史の偉人たちもエスペラントに触れ、その普及に努めていたことを知ると驚かれるのではないでしょうか?

お時間がある時にご覧ください。


日曜言語学部

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