会社の人材教育について

社員に対する投資をあまりにも行わない会社が多いのではないだろうか?

バブル期はコンビニエンスモデル(模倣や改善)で対応できる経済拡大期だったこともあり、従順な人材であればある意味で考えがなくとも良かった。

従順な人材の中で優秀であれば良かった。
社内の格付けの中でどのように対象すれば良いかだけでなんとかなっていたのだろう。
従順である証に「上司が在席中には仕事がなくとも残業する」など従順である姿を求められていた。

拘束時間も長いため自己投資の時間もなく、会社における教育機会の欠如が「使えないオジさん」を大量に生産したのだと考える。

そのためかはわからないがバブルが崩壊した時にコンビニエンスモデルから脱却出来ずに事業の縮小しか出来ない会社が多かったように思える。

私には会社側(経営陣)が人材の能力を引き出す努力もせずに社員に責任を押し付けた結果がリストラという名の人員削減を行なったように見える。

それまでは、終身雇用という美名(給与が安いこともあり)で人材を会社の縛り付けていたが、会社側が一方的にその約束を破り始めた。

会社が約束を守らないのだから、優秀な人材が不良在庫になる前に逃げるのも当たり前だと思う。

年齢に関係なく「独立した個人」になるべくして努力していくことが大事だと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?