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3−3 世界一何もない首都 〜ラオス・ヴィエンチャン〜

ヴァンヴィエンから再び中国ラオス鉄道を使って、首都ヴィエンチャンへ。ヴィエンチャンは世界遺産の観光地もありません。それどころか大型ショッピングモールやマクドナルド、スターバックスもありません。一つの国の首都とは思えない程のんびりとした、川沿いの街です。
経済的にも発展しているとは言い難く、道路に落ちているゴミも少し多い印象を受けます。旅行をするというよりは、ゆったりとした生活を楽しみたい旅人向けかなと思います。

街のレベルが分かるような気がします。

街のシンボルでもある「パトゥーサイ」。ラオス語で「勝利の門」を意味しており、パリの凱旋門を参考に建てられました。天井にも絵が書いてあり、ヨーロッパらしさを感じるでしょうか。

パトゥーサイ(Patuxay)
天井にもアートがあります。

メコン川を挟んで対岸に見えるのがタイです。すぐ向こう側に違う国が見えるなんて、不思議な気持ちです。遮るものが何もないので、夕日がとても綺麗です。ラオスの国民的ビール「ビアラオ」を売る人もいるので、チルアウトにはピッタリかなと思います。ただ18時から爆音エアロビクスが始まるので注意です。

夕日はいつ見てもいいですね。