見出し画像

#2023年VTuber楽曲10選 私の場合 前編

初めましての方は初めまして。
別のものをお読み頂けた方はお久しぶりです。

今回は「野良猫のユウ」さんが主催されております『 #2023年VTuber楽曲10選 』という素敵な企画に参加させて頂くことにしました。
詳細は本人のnoteをご参照ください↓

私が普段から投稿している『Vtuber/Vsinger個人的オススメ楽曲』をベースにしてますので、文章は似たり寄ったりorゴチャゴチャと加筆修正したりと文章の長さにバラつきが出ている部分が多々ありますので暖かい目で見て頂けると幸いです。
上半期はベッド書いてありますので、今回は下半期からの選出になります。
上半期はこちらから↓

※この記事はあくまで『独断と偏見』によりピックアップさせて頂いたものですので「この方が入ってないじゃん」や「私の思い描いた感想と違う!」といった相違的な部分もあると思いますので、ご了承ください。


※以下、一部敬称略


1:粛正!!ロリ神レクイエム☆/しぐれうい

もはやバーチャルという垣根を越え、ネット社会現象やネットミームの一種として君臨したこの曲をスルーする訳にはいきませんよね、はい。

画面比が4:3になったかと思いきやグリグリ動き回るMVのクオリティに度肝を抜かされ、古き良き時代を築き上げた毒電波よろしく非常に危険な香りが漂ってくる歌詞のエグさ、一部からはロリとして認定されていたり『ういビーム』のネタで弄られたりという内輪ネタまで盛り込んできたりと、とうとうういママ壊れたよくここまで悪ノリに乗りに乗っかって吹っ切れたなと思わせてくれる濃密な内容に驚かされました。

最後に唾棄する様に発せられる「本っ当に気持ち悪い」も含め、ある意味でバーチャル界隈を象徴する曲なのではないかと感じられました。

しぐれうい X(旧Twitter)


2:美少女無罪♡パイレーツ/宝鐘マリン

\しゅっこー!/
自分の周年ごとにとんでもない曲をぶつけてくるインパクトの強さ、今年もやってくれました。

17歳にして宝鐘海賊団を束ねる美少女船長……という肩書き実際には17歳ではなかったり船を所持していなかったりと、段々と(公式も関与しながら)変わっていき今では、自分を海賊団船長だと思い込んでいる自称17歳のコスプレ女と散々弄られ続けた結果を注ぎ込んで作られた曲の様に感じられ、自分のニーズに応えながら今も尚進化し続ける柔軟性の高さを維持しつつも独自のスタイルを築き上げていく姿勢にはいつも驚かされっぱなしです。

『youtube short』や『TikTok』など、短い動画を制作する事に特化したPCアプリ『VARKSHORTS』にも採用されたり、なんとFNS歌謡祭で楽曲と共に地上波で流されたりと船長の底知れぬ人気の高さが伺えました。

宝鐘マリン X(旧Twitter)


3:EFFORTING×EFFORTING/メルシュ-Malstrøm-

第5回Vオリドラ参加曲。

とあるゲーム会社のADをしつつ曲やゲームなど幅広い活動をされている「DRIVE.」さんとタッグを組み制作されたこの曲は、どこか憂いを帯びつつも音楽と共に力強く駆け抜けていく歌声の美しさに加え、3DCGを用いリアルとバーチャルが融合していく技術の凄さに目を見張り、聞いている内にパワーが湧いてくる一曲でした。

Re:fAce』や『Project Little Lindo』などに所属し、歌で記憶を刻むラーメン大好き個人勢Vsinger×Vtuberの「メルシュ-Malstrøm-」さん。

Re:fAce Music Festival 2023 -Chain of Re:Phase -』や『クロスバトル歌枠リレー』等の歌枠リレーの参加やイベントに出演されたり、今年2月~3月にかけて行われた【メルシュ2周年CD&LIVEクラウドファンディング】プロジェクトが目標金額を大きく上回りストレッチゴールまで見事達成した事により実現した2nd CFLIVE「渦獣祭~炎舞~」を12/2開催したりと精力的に活動している姿勢は圧巻の一言です。

メルシュ-Malstrøm- X(旧Twitter)
DRIVE. X(旧Twitter)


4:エンドロールは終わらない/AZKi

7/1に誕生日を迎え、『AZKi 5th Birthday Live』内にて初披露。

過去の自分に対して問いかけたり、今に至っている自分を誇らしく思っていて「大丈夫だよ」と語っている様子が描かれていてエモさに溢れておりました。
この他にも単独、そして「ときのそら」さんとのユニット『SorAZ』でのメジャーデビューや上記の曲も収録されているEPのリリース、11/15には活動5周年を迎えたりなど「歌と地図のお姉さん」として新たな境地……ルートγへと至ったAZKiさんの代表曲なのではないでしょうか。

AZKi X(旧Twitter)


5:Sun Heart/リア

こちらに寄り添っている様な温かさや手を取って勇気付けてくれている様な優しさ、可愛く微笑む笑顔の眩しさによってエモい雰囲気が一層増していて、リアさん自身を映し出している一曲に感じられました。

7/30に新ビジュアルのお披露目、そして9/3には活動5周年と共に新3Dのお披露目、そしてクリスマスケーキをはじめとしたコラボ商品を展開したり年賀状をお届けしたりとリスナーに寄り添いながら活動を行っていく姿が素敵な方です。

リア X(旧Twitter)


6:REDEFINE/鷹森ツヅル

Live2Dをはじめ多彩な才能を発揮し多方面の分野で活躍するバーチャルシンガーソングライター「鷹森ツヅル」が8/27にデジタルリリースを開始した曲であり、MV付きでも公開されました。

AとB、二つの姿を持つ事を生かしたデュエットに疾走感溢れる楽曲、映画さながらの360℃動かし回るカメラワークで世界を駆け巡るMVにと、全てが強すぎて視覚聴覚共に圧倒され、ここ好きとなるポイントを多数押さえているので性癖をぶち抜かれました。

直後に行われた感想配信では拘りポイントや製作秘話が語られておりますので併せて聞いてみて下さい。

鷹森ツヅル(A) X(旧Twitter)
鷹森ツヅル(B) X(旧Twitter)


7:ONE/曇音ルカ

11/12に迎えた活動2周年記念の一貫として行われた企画『みんなでオリジナル曲を作るよ配信』の中で制作されたオリジナル曲。

既にサンプリング音源は完成していて、テーマ『揺るがない心』に添った歌詞ワードをハンバーガーさん(リスナー名)達から提案して貰いながら当てはめていくというもの。

「提案してくれた方の歌詞は全員分、1フレーズ以上を盛り込む」という心意義の元、気軽に思い付くままという事で沢山の案が上がっていったものの中から言葉のピースを抽出し一つの音楽(ONE)へと纏め上げている手腕もそうですが、皆さんが提案したワードのセンスも高くて脱帽しました。
実際に完成した曲は、感慨深さも相まって重厚感が更に増し増しになったと思え、最高の一曲が出来上がったと胸を張って言える仕上がりに感じられました。
(ちなみに私が出した案は二番冒頭の歌詞「焦がれる心に残るもの」としてバッチリ採用)

他にも2周年記念オリジナル曲Hivari杯参加曲が上がっていたりリアルイベントへと参加したりと、今後の活躍にも益々注目ですね!

曇音ルカ X(旧Twitter)


8:招来、堕とすは恋獄へ/恋獄おとね

上半期で選ばせて頂いた「Lolz」自体もインパクトが強かったのですが、とにかく何もかものクオリティが高くて驚かされ、こちらの楽曲も類比するレベルに思えました。

楽曲には和楽器が多分に採用されている事で、弾むようなテンポと相まってまるで祭囃子の様な楽しさ溢れる曲調へと仕上がっていたり、艶やかで美しい高音やこぶしの効いた歌声の相性が良くて聴いていて楽しい気分へと盛り上がっていきます。

そして浮世絵を彷彿とさせる筆塗りの様なタッチや、色彩豊かながらもハイライトを極力描かない事で落ち着いた印象を思わせる仕上がりで描き上げられたイラストも好きポイント。 
そして随所から地獄の要素が見て取れるMVも楽曲の雰囲気を盛り上げていて素敵でした!

様々な歌枠リレーへ参加したり12/2に活動一周年を迎え、新衣装も公開されたりと精力的な活動を行っているおとねさん、V楽曲や歌好きな方にはオススメの一人です。

恋獄おとね X(旧Twitter)


9:星は三度瞬く/えのぐ

現在は「鈴木あんず」「白藤環」「日向奈央」の三名で活動するバーチャルアイドルユニット「えのぐ」。

こちらは上記のライブ映像(R)Ver.と同時にMV(V)Ver.も公開されており、(R)Ver.ではライブさながらの臨場感あるカメラワークと共に、力強く迫力のある歌声を体感でき、(V)Ver.では三人が今まで歩んできた軌跡が描かれており、楽曲の持つ様々な側面を垣間見られる内容となっておりますので併せて見てみて下さい。

所属する事務所『岩本町芸能社』が2024年3月に廃業するという自体に直面し話題を呼びました。
そして年明けと共に、えのぐに所属する三人、そしてえのぐメンバーとして活躍していた「夏目ハル」さん達と共に新たに自分達で事務所を立ち上げるというV界隈でも他に例を見ない形態での活動を継続を発表した事で注目を集め、更に様々なVtuberを集めて開催されるリアルライブ『VRide!』をはじめV界隈の発展に大きく根差し続ける『えのぐ』の活躍には今後も注目です。

えのぐ公式 X(旧Twitter)
鈴木あんず X(旧Twitter)
白藤環 X(旧Twitter)
日向奈央 X(旧Twitter) 


10:ひとひら/yosumi

9/14に誕生日を迎えた「yosumi」さんが9/9に生誕記念ライブ【yosumi birthday live 2023 -式日-】を『秋葉原エンタス』にて開催、その後にサプライズ公開されました。

オンやオフの日常に加えて今までやってきた事、そしてこれから先にある事柄の全てが今を形成していて、全部を含めて「yosumi」なんだという事が感じ取れる様な素敵な曲でした。

夜の中で歌うキョンシー「yosumi」さん。
ふらっと現れてはグッズを展開したりイベントに参加されたりと、何かとその場で立ち会った人限定でしか味わうことのできない活動を行っている方ですので常に最新情報をチェックしておく事をオススメ致します。

yosumi X(旧Twitter)


終わりに

個人的な趣味が多めです、はい。
パラパラっと挙げるだけで10曲を軽く越えているので、どの曲を選曲するか悩みました。

後編に続きます。

ついでなので少しだけ宣伝をば。

普段は個人的な趣味の一環として
・今日投稿された楽曲
・翌日以降に投稿される予定の楽曲
・その日に投稿された配信や楽曲一覧
として再生リストに取り纏めています。
また、その日に投稿された楽曲を一つの再生リストに纏め、私のTwitterの固定ツイートに吊るしてあります。

紹介しきれていない中にも、まだまだ素敵な楽曲はいっぱいありますので、活用して頂ければ幸いです。

それでは最後まで見て頂きありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?