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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル4月号感想③】大人のための金融経済教育

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル4月号についての感想続きです。

今号の特集は「FPとしてどう取り組むか……大人のための金融経済教育」です。
第1部の「生活者の暮らしと行動の変化 コロナ後の経済・金融不安と金融リテラシーの向上について」について、今回は金融リテラシーの学び方に関しての感想を書いていきます。

お金の話をするのは下品とされる雰囲気

私は、金融経済教育が進まない一番の原因はこのマインドセットだと思っています。

「人のお金についてとやかくいうのが下品」というのが本当だと思うのですが、自分のことも含めてお金の話全般下品ということになってしまうのですよね。

由らしむべし知らしむべからず(民衆は為政者に従わせればよく、施政の詳細を説明する必要はない)のとおり、日本では為政者に都合がいいように、人々は考える力を失わされてきたのではないでしょうか。

なぜ金融リテラシーを持っていた方がいいのか

断然選択肢が増えるからです。

使える金額が大きければ、目的に応じて高いものも安いものも選べますが、小さい金額の中ではその範囲のなかでしか選べません。

お金の話をするのは下品だから、選択肢が少ないままで人生を送りますか?

でも勉強は楽しくないよ〜というあなたに

勉強、楽しくないですよね。
それを少しでも楽しくする、とか、習慣づけていつの間にか勉強してしまっている、とか。
そういう仕組みを考えるのがFPの仕事だと思うのです。

特に私は仕事で教育について学んでいるので、この部分に強い関心があります。

勉強しなきゃとは思っているけれど、時間がない、面倒、などの理由でできないでいる人々に情報を届けたいのです。

漫画とゲーム

私ができそうなのは、漫画とゲームです。

自分も好きだし、描いたり設計したりの経験も少しあるので、アイディアは出せそう。
ただ、形にするには私一人の力では難しいので誰かと組むことができたらなあと思います。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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