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変化の予感

nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

押しつけてはいけなかった

さらに続きです。

毎年、新卒研修が始まる際に最初の資格試験で満点を目指すべき理由を話しているのですが、もうそれでは通用しない時代なのだとわかりました。

目指すべきかどうか自体を当事者自身に考えてもらわなければいけなかったのです。
質疑応答の時間すら設けていなかったので、完全に押しつけになってしまっていました。

来年度は内定者研修の時点で、そのようなセッションを設けてもらうよう人事部にお願いしようと思います。

今年の新卒者に対して、どう軌道修正するか

私の部で研修を担当したのは1日だけなので、まだリカバリーはきくと思います。

前回、グループワークを多くしたのは良かったと思うのですが、自分が考えたことや受け止めたことをまとめてアウトプットしてもらわなかったので、週報の記録を見て、設定した研修ゴールとずれているようなら修正しなければなりません。

なぜかというと、今日社外の方と打ち合わせをしていて、言われたことが印象に残ったからなのです。

曰く、
昔はさまざまな手続きを窓口や電話でする必要があり、嫌でも口頭でコミュニケーションをとらなければならなかった。
聞き返されて、この言い方は伝わりにくいんだななどと気づく機会があった。
今はほとんどがネットで手続きできるため、若者は話すということに慣れていない。
上司が部下とコミュニケーションを深めるため会話をしようとすると、そのこと自体がストレスになる可能性が強い。

なので、質疑応答を口頭で行おうとしても、現時点では出てこないのだと思います。
(それは先日の様子からも類推できます)

文字でのコミュニケーションをとりつつ、だんだん音声コミュニケーションにシフトしていくという段階が必要なようです。

加えるべきカリキュラム

言いにくいことを伝える、という報連相ロープレは入れる必要がありそうです。
電話応対もやった方がよいかも。

彼らが苦手だと思うことにチャレンジさせるシリーズと、得意を伸ばすシリーズを組み合わせるのがよいのではないかと思います。

昨年はなぜか登壇を禁止されたのですが、今年はOKをもらったので3.4日は立ちたいですね。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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