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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル2月号感想3】やっぱり記事を書くと身につくよ

nicoと申します。

CFPというファイナンシャルプランナー(FP)資格取得を目指して勉強中です。

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今回も、毎月1日に日本FP協会より送られてくるFPジャーナルという冊子の2月号感想を続けます。

特集「7つの事例で考える!多様性の時代の保険の入り方、見直し方」のパート3は「押さえておきたい保険の最新トレンド・新商品」です。

1.保険のデジタルトランスフォーメーション(DX)化
・オンライン募集
・健康活動へのポイント付与
・自動車保険のドライブレコーダー特約

以上のような例が挙げられていましたが、正直DXとはまだ言えないような…
デジタイゼーションくらい?

個人的には子どものころからIT技術に触れている世代が社会の中心になったらがらっと変わるのかな、と思っています。今40歳代前半の方たちですかね。

2.生命保険のトレンド
今後のトレンドは老後・介護・就業不能なのだそうです。

このうち「介護」はいつ始まるか予測がつかない、家族に負担がかかりがちという点で、特に保険で備えるのがよいように思います。
私自身、20数年前から介護補償保険に加入しています。所定の介護状態になったら毎月一定額が支払われる仕組みで、いつ終わるかわからない介護に対する家族の負担を少しでも軽くすることができるのでは、と思っています。

就業不能保険は、生保22社が取り扱っていて主力商品となっているそうです。ただ、22社すべてで支払条件が異なる、ということで比較が難しそうですね。

3.損害保険のトレンド
2022年10月に火災保険の長期保険が改定されます。最長10年の保険期間の契約が廃止され、5年更新に短縮されます。
実質的に値上げとなりますので、見直しされる方も多くなりそうです。

そうそう、火災保険はセットプランのまま加入している方が多いと思います。
でも昨今水災被害が多くなっていますので、ご自身の補償内容をぜひご確認ください!
水害が起こった場合の被害予測は、自治体が出しているハザードマップでかなり高精度に立てることができます。リスクに合わせて補償を厚くすることをご検討くださいね。

4.金融サービス仲介業スタート
2021年11月に金融サービス仲介業がスタートしました。

金融サービス仲介業とは何か、なぜスタートしたのか、「日本金融サービス仲介業協会」のメッセージより引用させていただきます。
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利用者が様々な金融サービスの中から自身に適したものを選択しやすくなることが求められています。
このような背景より、1つのライセンスで「銀行・証券・保険」すべての分野の金融サービスをワンストップで仲介可能とする新たな業種を創設することを目的に、 2020年6月に金融商品販売法が「金融サービスの提供に関する法律」(金融サービス提供法)に改正され、「金融サービス仲介業」が定められました。
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正会員として登録済みの会社が2社、準備中が1社とのことで静かなスタートでしたが、利用者にとってわかりやすく便利になるのであればよいと思います。
まだ取り扱えるサービスが限定されているようなので、今後注目していきたいです。

さて、3回にわたりFPジャーナルの特集について感想を書いてみました。
考えていた以上に自分にとって勉強になったと思います。あやふやな言葉を調べたり、自分にとってどうなのかを考えたりしたので、読み流していたこれまでより理解が深まりました。

(ここまで書いて、データを全消しして戻せなくなりました泣 やっと戻ってきたぜ)

完全に自分のためだけに、来月以降もこの感想記事はやっていきたいと思いますw

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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