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#007 ファミリー映画の日をつくっていますー映画教育のメリットとはー

こんにちは。
ヨガ講師のNatsumiです。

わが家では
毎週土曜日を
家族で映画をみる日にしています!

どんな風に取り入れているか、
これまでみたおすすめの映画などを
3つの記事でご紹介させていただきます!

第二回目は、映画デーのメリットです。

理解力を高める

初見の映画では
登場人物の関係性やシチュエーションなどは
自分で判断するしかありません。

大人のわたしたちは
経験から
自然とその関係性や状況をすぐに判断できますが、
こどもたちにとっては
とても難しいと思います。

長女おはなも
映画を見始めたころや少し難しい映画では
「○○と○○はおともだちで、なかよしなの?」とか
「○○はこわいから、なかよしじゃないね?」とか
一生けん命に
登場人物の関係性や状況を理解しようとします。

回数を重ねると
質問の回数も減って、
自分の中で理解できるようになってきました。

表現力を鍛える

わが家では
映画を見終わったあとに
質問タイムを行なっています。

質問は簡単です。

どのキャラクターがすき?
どの場面が一番すき?
どうして怖いって思ったの?などなどです。

これはこどもだけにするのではなく、
わたしもパパさんもみんなが答えます。

Show&Tellの応用のようなものです!

Show&Tellとは
アメリカやイギリス、オーストラリアなどで
幼稚園や小学校でよく取り入れられてる
プレゼンテーションのようなものです。

文字通り、
show(見せる)しながら、
tell(言う)という方法で、
自分の好きなことや好きなものなどを
クラスの前で発表する活動です。

それの応用版というほどではありませんが、
わが家ではおはなさんに
思ったことや感じたことを言葉にするという機会を
なるべくたくさん与えたいと考えています。

はじめは、
「ん〜わかんない」「ぜんぶ」のように
自分の持っている言葉で表現してくれていました。

その間にわたしたちが夫婦で感想を言い合うようにしていると
何本か見終わるころには、
「〇〇が助けてくれたところが、かっこよかったね」
「〇〇と●●がおともだちになるところが、すきだった」
と自分の意見をはっきり言えるようになってきました。

そうすると、
それに対してまたいくつか質問していく、というのを
繰り返しています。

小さな質問から、
少しずつ難易度を上げることで
本人の中での気づきや
「言えた」という達成感を
感じることができていると思います。

自己肯定感をアップする

先ほどのShow&Tellでの答えは
絶対に否定をしません。

そうすることで
こどもの自己肯定感が上がると考えています。

ありのままの自分を受け入れること
自己肯定感とは
「ありのままの自分を認め、受け入れられている感覚のこと」です。
「自分で自分を愛してあげられること」といっても良いでしょう。
ベネッセ 教育情報サイト

自分が表現したことは
なんでも受け止めてもらえると
感じさせてあげるようにしいます。

多様性を認める

またShow&Tellは
こどもたちだけではなく
わたしたちも行います。

そうすることで、
一つの同じ映画をみたのに
いろんな意見があるということを
身近なところで
感じさせてあげるようにしています。

ここでは
わたしは毎回、
そんな見方があったのか!と
主人に驚かされます!

旦那さんへの尊敬の思いが生まれたり
旦那さんの知らない一面が見れたりと
ちょっとおもしろい効果もあるかもです!


いくつかメリットを紹介させていただきました。

番外編ではありませんが、
仕事復帰したわたしが
この映画デーを通して
強く感じるのは
やはり、
家族で一緒の時間を過ごすことの大切さです。

毎日がとてつもないスピードで過ぎていきます。

その中で、
無理やりでもこの時間を作り
一緒に過ごし
家族の会話を楽しむ。

とても満たされた気持ちになることができます。

また明日もがんばろうと
エネルギーがあふれてきます。

前回の記事にも書きましたが、
映画をみることが難しいときには
家族でお絵描きゲームをしたり
家族ですごろくをしたり
家族でパズルをしたり
家族で何かをする時間なら
なんでもいいと思います!

いよいよゴールデンウィークがやってきます。
ぜひルールを決めて
来週末からはじめてみてはいかがでしょうか?

ヨガ講師 Natsumi

楽しい笑いは家の中の太陽である
/ウィリアム・メイクピース・サッカレー
(イギリス、小説家)

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