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せっけんシャンプー奮闘記〜ひとまずサラサラヘアーを取り戻した〜

せっけんシャンプーを使い始めて半月ほど。
やっと、やっと、リンスの上手なやり方がわかって、久しぶりのサラサラヘアー。(若い頃のようなツヤツヤには届かないけど)嬉しくて自撮りUP。

事の発端は2021年初夏、「この香料の匂い、耐えられん……」と、普通のシャンプーを使うのに限界を感じたこと。無香料のシャンプーを探してみようかと考えたけど、せっかくの機会だから前々から気なっていたせっけんシャンプーなるものを使ってみようぞ、と。
せっけんシャンプーを初めて使った晩、「せっけんの匂いしかしなーい!」と感動し、洗い上がりのサッパリ感がまるで髪を切ったのかと思うほどの軽さで感動した。

しかーし。せっけんはアルカリ性であーる。
ギシギシするのであーる。
専用のリンスを使って用法どおりにやってみても、上手く中和されないのかギシギシが直らなーい。

でも、長年悩まされていた頭皮の痒みが「あれ?」って、いつの間にか消えてる。毎日髪を洗っても洗い立てでもいつでも頭が痒かったのに。
あと、髪に何か残ってる違和感みたいのも無く、非常にスッキリ。冬にはいつも粉雪のような頭皮の剥がれ落ち(世間でそれをフケと呼ぶ)があるので、次の冬にそれが無くなってるのかどうか、楽しみだ。

さて。リンスが上手くできないので、ネットで調べてみた。
「せっけんシャンプー」「ギシギシ」で検索すると、出てくる出てくる。

せっけんのアルカリ性をちゃんと中和(というか弱酸性にする感じ?)するには、洗面器に作ったリンス液に髪の毛を3分くらい浸しておかなきゃならない、とのこと。しかも、よくリンス液の容器に書いてある量では足りないことが多いので、多めに入れるべし、とのこと。

で、今朝、やってみたわけです。
洗面器にお湯を張って、その中にリンスのポンプを4〜5回押して投入して、まぜまぜ。その中に髪の毛をバサリと入れて、変な姿勢のままじっと待つ。したら、リンス液に浸してる間にどんどん髪の手触りが変わってきて、スルスルっと解ける瞬間があった。これが、リンス完了の合図。

リンス液のついた髪をシャワーでよく洗い流して。
わーい。ギシギシしてない!

タオルドライの後は、少しの椿オイルを毛先を中心に馴染ませてから、ドライヤー。
しっかりブラッシングして、完成♥️

リンス液は買うと高いけど、自分でクエン酸やオイルなどで作ると安いので、今後そっち方面でも実験だ。

私は白髪染めをしないので、髪は白髪混じりです。白髪まじりなのにボサボサって、すんごいみすぼらしいよね?白髪まじりだからこそ、サラサラの髪を取り戻りたいと思ってた。昔から自慢だったサラサラストレートヘア。それがそのまま戻るとは限らないけど、髪質だけでも健康を取り戻したい......そんな欲も出てきたおかげで、ここまで来れたぜ(^^)v

せっけんシャンプーを使い始める人の中には、髪がギシギシバサバサになるのをどうにもできず、諦めて普通のシャンプーに戻る人が多いんだとか。私は戻るのも嫌だったし、ナチュラル系を謳ってるのにナチュラルじゃない高価なシャンプー使うのも嫌だった。
ひとまずキシまないサラサラの髪をなんとか再現することはできた。これからも色々と工夫をこらしながら、せっけんシャンプーの良さを実感して、それを伝えてゆきたい。

なんたって、無添加せっけんの総本山 シャボン石けん がある若松区南二島のお膝元に住んどるんやけんね!

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