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はじめてのグリパのお話をします

10月。夏じゃなくて地獄かと思われるような暑さから解放され、どんな服を着ていったらいいのかわからなくなる季節の変わり目に位置する時期。
ある日、オタクは推しグループのTwitterアカウントからの告知を見て、めちゃくちゃな大喜びをするのであった。

それもそのはず、
「福岡」で、「GENERATIONSのメンバー全員」で、「グリパをやる」
という知らせである。

その日スマホのバックアップのデータを吹っ飛ばしたオタク(早い話が私)は、その気分の沈みが吹っ飛んでいった。実際、「どこ住み?LINEやってる?」などと聞かれたら九州北部住みで一応LINEを入れてはいる私は大いに喜んだ。LINEの流れ必要か?


これはもう日時的に行くしかない――

そう決めた私だったが、今までプラモ作るだの二次元美少女の絵を描くだのゲームやるだのの形、いわゆる2次元オタクだとか言われるような趣味で生きてきたため(今もその部分はあるが)、アーティストのライブに行ったのが去年が初めてなレベルでこういう推し活はいまだに慣れていない。当然グリパ(リリイベ)だってはじめてである。

しかしこの記事などが流れたり、Googleで検索したり、やれ有料化だのインプレ稼ぎだの言われるTwitterでFF関係にある人とつるんだりすることができるのがインターネットである。イー○ンの話はするな ワシは今めちゃくちゃ機嫌が悪いんや そう、頼れるのはネットの集合知とフォロワーの体験談である。

リリイベではだいたいみんなボードを作ったりするという情報を聞いた。先にGENE大阪の7人じゃないときのリリイベに行ったフォロワーのAさんがボードに絵を描いたら反応してくれたという話をしていたのもあり、ボードにお絵描きっていいねと思うのである。

さらにネットの集合知から、小森さんが「ボード読めません」と言っていたお話を聞き、わかりやすいボードで行こうと決めた。

そうして当日に持って行ったボードのうちの1枚の一部が以下の画像である。


ボードの一部、ちなみに画像はDiamonds白衣装で描いた


ちなみに上部の文字は黒の縁取りに白文字、注目させたい部分が赤文字、赤文字の下に黄色ラインマーカーという風になった。視認性のアドバイスの他いろいろなアドバイスを送ってくれたやさしいフォロワーのAさん、本当にありがとうございます。


そんなこんなで当日、整理券順でミニアルバムを買いに行く中でも、でかいGENE犬を抱えるオタク、バッグに推しの主張をするオタクがいたので、同じオタクしかいないこの空気ライブぶりだな……とワンスクを懐かしんだ。

ちなみに後者は会場の最寄りJR駅の時点でいた。当然バスの中も半分くらいグリパ目的だろうなということがよくわかる人たちだった。

まあミニアルバムを買うまでに見たオタクの話はここまでにして、本番までの流れの話はしておこう。早い話がイベントへの整列とかである。

外に出されてしばらく待たされたうえでスタッフさんが「今から先頭と最後尾示していくんで列作ってください、でも走らないでください」というアナウンス。まあなんとか並べた。履いててよかった、履きなれた靴。

グリパが始まるまでソワソワして「何か声とかかけた方がいいかな」とか考えてたが、それ以上に周囲がボードに何書いてるかとか見まわしていた。
分かったこととしては、ボードにイラスト描いてる人は(観測範囲では)見なかったことと、凝ったボードかなと思ったら推しのアー写などの写真と推しの名前とかだったこと。「○○(名前)って呼んでください」的なことを書いてる人もいた。文字だけボードの人がだいたいだった記憶がある。


人のボードを見ているなどのキョロキョロをかましているうちに、グリパの1部が始まった。

オープニングトークの最初、本当に引用してるツイートの通りだった。周囲みんな「えー!」って言ってた。この後の小森さんの反応が「何人か本気だったやろ」的なこと言ってて可愛らしいなと感じた。この後6人が出てきて「福岡でのリリイベはn年ぶり」(nの中の数字は忘れた)とか言ってたのでGENEがリリイベを行い、自分がその会場にいる事実に圧倒的感謝をした。

あの時点でGENEのみんなが割と近めの位置にいた(何ならアリーナ最後列だったワンスクのときより近い)のだが、本番になったらどうなるのか……という期待をめちゃくちゃに膨らませながら、「やばいやばい」みたいなこと言ってグリパから出てきた人たちを横目に列になって進んでいくのであった……。


GENEの7人は透明のボードで仕切られていたけど、距離が近かった。ライブのときより絶対近い。ヤバい。この時点で「何か声とかかけた方がいいかな」とか考えてたことは全部吹っ飛んでいる。私はボードを掲げてお手振りをするbotと化した。

1回目は「グリパ初参加です!」みたいなこととイラスト(Diamonds赤衣装のGENE7人)を描いて突入。
みんな手を振ってくれるので振り返していった。問題はここからである。


メンさん佐野さん涼太さん中務さん数原さんの順にお手振りしていったあと、残りが亜嵐さんと小森さんの時点で、亜嵐さんにボードを見せながらお手振りしてた時である。


亜嵐さんがボード見て、私の顔を見て、笑いかけてきた瞬間に、亜嵐さんのオタクは思考回路が吹っ飛んでいった。



いやあのさぁ~~~~~~Party7でよく言われる「ラブリースマイル」ってこんな感じなのか~~~~~至近距離で見たから劇薬みたいなもんじゃ~~~~ん!!!!!

本当に笑いかけてきたんかー?などと言われてもこっち向いて笑ってきてくれたんです!!!信じてください!!!!などの狂人のセリフしか言えない。亜嵐さんこっちに笑顔向けてくれたもん!!!!!(超大声)




はい。脳内でこんな狂い方をしていました。そのせいでその後の小森さんと2周目の突入前までの記憶が全部ありません。

ただでさえ顔が良くてめちゃめちゃ美しい推しが至近距離で私のようなオタクに笑顔を向けてくれた時点で情緒ぐちゃぐちゃなんですよ。

まあ2回目はさすがに落ち着い(たふりをし)て、先ほどのイラストと「福岡にようこそ」みたいに書いたのボードを掲げてお手振りしていきました。

みんな疲れてたのか、数原さんと多分佐野さんかな?が座って対応してた記憶がある。GENEのみんなが連日の移動距離が長い状態で今日福岡に来てくれたことに感謝したいですね。


そんなこんなで亜嵐さんの笑顔に元気をもらい、みんなにお手振りして楽しい楽しいグリパを終えた。その後は博多で何かご飯でも食べようと向かう足取りはめちゃくちゃ軽かったですね。推し、最高すぎる。


グリパ最高すぎたついでににぬい撮りをした画像ついでに食事画像を載せておく。めちゃくちゃ楽しかった。

明日からも亜嵐さんの笑顔を思い出して頑張っていけそう。亜嵐さんの笑顔で助かる命がある(断言)

それでは最後にひとこと。

亜嵐さん大好きです!ずっと応援したいし笑顔を振りまいてほしいです!


おしまい。

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