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終活ことはじめ

すっかり定着した、終活という言葉。ひとくちに終活といっても、一体何をするのか即答しにくいですよね。もっとも行動に移しやすいのが、身の回りの整理というか、いわゆる断捨離や老前整理ではないでしょうか。

若い層にもミニマリズムといって極力モノを持たない生活が流行っていますが、一生のうち数年くらいならそういう生活もいいかもしれません。反対にモノいっぱいの暮らしも一度は体験しておきたいです。

なんとなくその二つを体験した結果、いまの私はお気に入りのものに囲まれた生活に落ち着いたよう。書籍は読んだことないですが、こんまり流ですかね。

モノがあると収納方法が悩ましいところですが、私の場合はオーガンジーの袋に助けられております。オーガンジーとは、ハリのある透ける生地のこと。カラフルな100枚セットがAmazonで2000円以下とお買い得でした。

Tシャツやキャミソール、パジャマなど、ハンガーにかけるほどでもないモノを入れて収納しています。

台所用のスポンジ、化粧品のサンプルなどをまとめるのにも便利。もちろん、ちょっとしたプレゼント用のラッピングにもなります。

湿気やニオイがこもりそうな棚や靴箱には、小袋にヒバの木片を入れてリボンをキュッ!ポンと入れておくと、なんとなくスッキリする気がします。

何より、気分が上がるオーガンジー。整理整頓も楽しくオサレになりますよ♪

そういえば以前、断捨離の開発者・やましたひでこさんに取材したことがあります。書籍を読んで「私も断捨離してみました!」と意気揚々ビフォーアフターを見せたら、「傘って3本いるかしら」とニッコリ。それ以来、折りたたみ傘1本で快適に過ごしております。

余談でございました。

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