「仕事辞めたい」から卒業するために必要なこと


毎日、満員電車にゆられ、上司や取引先に毎日どやされ、週末は上司や会社の愚痴を言いあいながら同僚と飲み歩く。

ほとんどのサラリーマンは同じような感じで仕事人生を送っているのではないでしょうか?

仕事辞めたい、仕事辞めたい、だけど生活を守るため、家族を守るためには現状の仕事をするしかない。

しかし、その一方で、仕事を心から愛し仕事が大好きだという人もいるのです。

仕事を辞めたいと常に嘆く人、仕事を辞めたいと思えない人

仕事が大好きな人なんて本当にいるのだろうか?と思うかもしれません。

しかし、少数派ではありますが、現実にはそのような人は存在します。

例えば、アップル社の創業者として有名なスティーブ・ジョブズは仕事を心から愛した人の一人です。

彼は、会社を興したので、サラリーマンではありませんから、この記事の冒頭で例にあげた日本のサラリーマンとは立場が当然違うわけです。

しかし、私は彼が仮にサラリーマンの立場であったとしても、同じように自分の仕事を愛し、情熱を注いだのではないかと思うのです。

彼には、アップル製品を世界の人に利用してもらいたいというゆるぎない夢があったからです。

その夢が彼の仕事の原動力になっていたため、どんな立場であれ、仕事を辞めたいなどと思うことはなかったはずです。

本田宗一郎さんも「自分の仕事を愛した人」

「でも、スティーブ・ジョブズは外人だから、私たち日本人とは違う」そのような意見も聞こえてきそうですので、日本人の例も出してみたいと思います。

例えば、本田技研工業の創業者、本田宗一郎さんはどうでしょうか?

彼もまた、スティーブ・ジョブズと同じようなマインドを持った人でした。

彼は静岡の小さな鍛冶屋の息子として生まれたようですが、子供のころからものづくりが好きで、自分の作った製品がたくさんの人に利用されることを夢見て仕事に打ち込んでいったようです。

彼の仕事の原動力も「夢」だったと言えるでしょう。

最期まで仕事のことを考えていたという彼は「こんな仕事辞めたい」などと思わなかったはずです。

このようなことから、仕事を辞めたいと嘆きながら仕事人生を送る人と、そうでない人の違いは仕事に「夢・目標」があるかないかだと思うのです。

仕事を辞めたいと嘆く仕事人生から脱却する方法とは

誰でも「仕事を辞めたい、仕事を辞めたい」と毎日思いながら会社に行くのは辛いことです。

ほとんどの人は、仕事とは、嫌な思いと引き換えに給与をもらうものだと自分を納得させてしまいます。

しかし、先にも紹介したスティーブ・ジョブズや本田宗一郎さんの例からも分かるように、仕事に夢や目標が持てれば仕事を愛し、楽しむことができるのです。

ですから、夢や目標を持てる仕事を探すことから始める必要があります。

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