仕事辞めたいと思ったらすぐ行動すること

戦後バブルの“終身雇用”の時代と違い、今は業界大手企業でさえも一瞬で倒産したり、他企業に買収されたりしてしまいます。

ですので、あなたが「ずっとこの会社で生涯勤め上げたい」と思っても、会社側の事情で解雇されたり、最悪それは免れても、希望しない会社に出向を命じられるなど、色々起こり得るわけです。

このようなわけで多くの人は、今の仕事がずっと続くわけではないと、心の隅で思っているのです。

では、例えば、会社の業績が悪く、このままでは自分の雇用が危ない、または大きくマイナスになりそうだ、だから仕事を辞めたいと本気で思うようになったらどうしたら良いでしょうか?

なるべく早く行動を起こすことが大切

勤続年数が長ければ長いほど、会社の内情をよく把握できるようになります。

そうすると、自分の会社の業績が右肩上がりなのか、右肩下がりなのか、当然分かるわけです。

このままの状態が続けば、自分の会社は先細りだと思ったら、できるだけ早く見切りを付けるようにすることをおすすめします。

多くの人は、今まで勤務した会社への「情」を捨てきれず、ズルズルと沈没するのを共にしてしまいます。

会社はあなたを救済することすらしないかもしれません。そんな時に会社はあなたをバッサリ切り捨てるわけです。

ですので、もう一度、私たちが仕事をする意味をよく考えてみましょう。

私たちが仕事をする目的は、自分と家族の為に資金を稼ぐことです。会社が沈没するまで運命を共にしたら、その目標から脱線してしまうことになります。

だから仕事を辞めたい、辞めなければならないと思ったら、すぐに行動を起こしましょう。

今の仕事を辞めてから次の仕事を見つけることのリスク

行動を起こすということは「転職をする」ということになります。

転職をしようと思う人の中には、今の仕事をスパッと辞めてしまってフリーの状態になって、晴れて転職活動をしようとする人がとても多いです。

しかし、多くの時間を費やしたからと言って、転職先がすぐに見付かるわけではありません。

年齢が高いほど転職は成功しにくくなりますし、やってみないと成功するか分からないのが転職活動です。

会社を辞めて日中の全ての時間を転職活動に費やしているのに、3ヶ月、半年、1年、2年、3年と定職に就けないという人も少なくありません。

今の仕事を辞める前に次の仕事を見つける方法

前項の内容を踏まえると、今の仕事を辞める前に次の仕事先を確保する必要が出てきます。

「それは難しい」と思うかもしれませんが、転職活動を代行してもらえば良いのです。

転職を無料で支援してくれるリクルートエージェントやマイナビエージェントはその代表格です。

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