仕事のやる気が出ない本当の理由とは?

どんな分野においても、その道のプロというのは必ず存在します。

それはスポーツや芸能だけでなく、ビジネスにおいてもプロ級と呼ばれるプレイヤーがいるものです。

しかし、そういったプロであっても、仕事のやる気が出なかったり、仕事への熱意が弱まったりすることはあるものです。

仕事のやる気が出ない理由は仕事が適正でないから?

プロであっても、時として仕事のやる気を失うことがあるわけですから、私たちであればなおのことです。

人によっては、1年のうち半分は仕事のやる気が失せている状態かもしれません。

もしかしたら、仕事へのやる気が全然湧かない状態が何年も続いている人もいるかもしれません。

このような“仕事のやる気が出ない”状態になってしまう原因は何なのでしょうか?

多くの人は「その仕事自体が合っていないからなんじゃないの?」と考えるかもしれません。

もちろん、その場合もあるのですが、実は他に大きな理由があるのです。

あなたは何のために働いているのか?

あなたはそもそも何のために仕事をしているのでしょうか?

もしあなたが既婚者であるならば、妻や子供の生活のために仕事をしていると思います。

あなたが独身だとしても、誰かしらのために働いていることに間違いはありません。

今は元気な親や親戚も、十数年すれば、病気をするかもしれません。

ですので、将来自分の身内に何か起こったときのことをどこかで意識して、あなたは働いているはずなのです。

良い人間関係があってこそ仕事のやる気が湧いていくる

あなたは自分のためだけではなく、家族や親せきのためにも働いているわけです。

ですので、家族や親せきとの人間関係がうまくいっていないと、仕事へのやる気が失せてしまうことがあります。

要するに、あなたが妻や子供のために働いているのに、妻からは馬鹿にされ、子供たちからは煙たがられるとしたら、あなたは気持ちよく仕事ができるでしょうか?

決してそのような気分にはならないはずです。

家族関係がうまくいっているからこそ、「この人たちのために頑張りたい」と思えるのです。

ですから、もし今あなたが、仕事のやる気がでなくて悩んでいるのであれば、転職するのが解決策なのではなく、家族との関係を修復することが解決策になるかもしれません。

人のために働くことが仕事のやる気を引き出す

特定の誰かのために働くということは、パワーを生み出します。

パワーに満ちて仕事に取り組むと仕事に熱が入り、創意工夫が生まれ、仕事が上達していくわけです。

仕事が上達していくと、成果が出て嬉しくなるので、さらにやる気が出て・・・といった具合で良い循環を生み出します。

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