仕事探しのポイントは「何を学べるか」

仕事は人生そのものに大きく影響する人生の一大事です。

ですから、多くの人は一生懸命になって就職先や転職先を探しますが、よい結果はあまり得られません。

仕事探しで多くの人が陥る落とし穴

あなたは就職先や転職先を探す上で何を重要視するでしょうか?

きっと、月給はいくらなのか?ボーナスは出るのか?福利厚生はどんな内容になっているのか?残業はあるのか?その場合きちんと手当が出るのか?

そして、休日は週何日で何曜日なのか?転勤はあるのか・・・?

おそらくこのようなことに焦点を当てて仕事探しをすると思います。

そのうち「おっ、この会社なら良さそうだ」と就職や転職をしていくわけです。

しかし、これの仕事探しのやり方が大きな落とし穴だったりします。

このような形で無事に就職や転職ができたとしても、数ヶ月、1年もすれば「この会社は思ったのと違う」とか「入社後に条件が変わってしまって最悪だ」などなど、様々な不安が出てくるのです。

誰しも、入社前や入社直後は意気揚々としているのに、入社後時間が経過すると、入社した会社に不満を持つのでしょうか?

多くの人はいづれ自分の仕事に不満を持つ

私たちは仕事をすることによって、生活が保たれます。

何らかの仕事をしない限り、金銭は得られないため、自分と家族を養うために仕事を探さなければならないのです。

しかし、私たちは贅沢にもできるだけ割のいい仕事を探そうとしてしまいます。

できるだけ給与がいい会社がいい、でも、きつい仕事はしたくない、休暇もたくさんほしいと思うのです。

ほとんどの人はその部分にだけフォーカスして仕事を探します。

しかし、人間は同じ環境に居続けると、いづれ不満を持つものです。

「もっと給与は上がらないのか?」「仕事をもっと楽にやりたい」「通勤時間がもう少し短ければな」という具合です。

入社して間もない頃は出てこなかった不満が歳月を重ねると色々出てくるのです。

仕事を通して何が学べるのかにフォーカスする

多くの人は仕事探しのときに、焦点を当てる所を間違えているのです。

つまり、お金をたくさん得られて、楽で簡単な仕事はないのかにフォーカスしているのです。

これが大きな間違いと言えます。

上手に仕事探しをするポイントは、その仕事や会社から何を学べるかにフォーカスするのです。

その仕事に携わることによって、将来、どんな糧になるだろうと考えるわけです。

就職や転職は、今後の自分に必要なスキルを得るためのツールとして考えると、仕事が楽しくなり、仕事をやることに意味を見出せるのです。

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