見出し画像

なぜ和菓子教室をはじめたの??

もともと小さいころから細かい作業や作り物が大好きなわたし。
ミシンや針仕事は昔から好きでした。(編み物だけはセンスなくて、何度チャレンジしてもダメ・・・)
祖母も、母も、叔母さんもお裁縫が得意なの。
昔小さい時に、箱いっぱいにいろんな柄の布生地が詰め合わせされたギフトboxが届きた時は、嬉しくて嬉しくてたまらなかったのです。

母の影響もあり、幼稚園の先生にあこがれた時期もあったけど、大学は家政学部服飾美術学科へ入学。
デザインや、色彩、絵の勉強をはじめ、洋裁、和裁も勉強しました。

就職は、地元金融機関へ就職。
出産を機に退職。
子育てに専念しつつも自分で何かをやりたくて、アロマテラピー検定1級を取得してみたり、ベビーマッサージ、ベビーヨガ、妊婦さんの胎教パステルアートインストラクター、ハンドマッサージセラピストなんかの資格をとり、自宅教室をはじめました。

正直、集客にも悩み、自宅教室や公民館、お友達ママのお子さんなどを対象に細々と開催。

そんな時に、ネットで色々見ていたら、練り切り和菓子が習える!!!という事を知り、

なに、この可愛さ♡今までの和菓子のイメージとは違う!!そして自分で作れるなんてー!!

衝撃でした。
一瞬で、申し込みをして、都内まで通いました。

この時の和菓子つくりの私の心境は、モノつくりの楽しさ、出来上がった時の喜び、作ったものを家族や友達に見せたときの反応、すべてがわくわくして、嬉しくて、心から楽しーと思えるものでした。

無いものを形にする過程、色選び、形になった時の喜びは、昔から私が好きだったモノづくりの原点になっているのかも・・・
と改めて思います。

和菓子つくりは、日本人が大切にしている季節をそれぞれの感性でそれぞれの思いを込めて形にします。
日本人だからこそ表現できる美しさ、繊細さ、そんな和菓子の魅力にすっかり虜になってしまった次第です。

私が作りたい和菓子は、
わぁ!と感動して、わっ!と驚くような、そんな作品を作っていきたいと思っています。

そして、夢は、お店として販売すること。
手に取ってくれる方を思って和菓子をつくり、手に取ってくれる方の笑顔を見るために和菓子つくりを続けていきたいなと思います!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?