見出し画像

5/30(ごみゼロの日)にやってみよう!野菜おじさんのリボべジLIFE

こんにちは。西川コミュニケーションズ(NICO)SDGs広報チーム“つつつ”のハセガワです。皆さま、5月30日は「ごみゼロの日」ってご存知でしたか?理由は簡単!5(ご)3(み)0(ゼロ)の語呂合わせでごみゼロの日です。この日は、ゴミを減らしてリサイクルを促す活動をする日とされております。

〇「ごみゼロ」の日について詳しくはこちら
環境省_エコジン 2019年4・5月号 VOLUME.70|ごみゼロの日

というわけで、今回は普段は捨ててしまう野菜の根や茎などを育て、もう一度収穫する、今話題のリボーンベジタブル略してリボベジ!に挑戦したいと思います!
目標は家族で楽しみつつ、妻と6歳の息子と一緒に再生させた野菜を食べること!1歳ほどの娘もいますがまだ離乳食の身なので娘には温かく見守っていただければと思います。果たしてリボべジは成功するのか…お楽しみに。


何をどうやってリボべジする?

ではさっそく!今回リボべジするラインナップはこちらです。

大根はすでに切ったものがあったのでそのまま使用しました

やはりリボべジといえばコレ!な豆苗をはじめ、大根、人参、ネギ、ほうれん草を育てる構想です。再生させる方法はいろいろありますが、今回はSDGs広報として、リボベジに使う器をいらないペットボトルや家にあるものを利用し、とことんゴミゼロにこだわっていこうと思います。育て方も水に浸して毎日替えるのみ。気持ちを込めて育てていきます!


まずは野菜を育てる器を準備!

コチラは使用済みのペットボトル。ネギを育てるために使用します。ペットボトルは、根本を少し残したネギの高さでカット。口の部分を逆さにして合体させます。作業をしていると…1歳の娘が興味津々で見つめております。

大根と人参は家にあった空き瓶の本体と蓋を再利用。豆苗に関しては家にあったタッパーでOK。ほうれん草は普段から使用しているグラスを器にしました。

ひとまずこれで完成!

あとは日当たりの良い窓際に置いて、毎日水を替えていくだけです。準備は簡単なので気を付けるポイントは水の入れすぎだけ!

大根や人参は葉の部分から本体を2~3cmほど残しカット。本体が水に少し浸る程度にします。
根がある豆苗やネギ、ほうれん草は5cmほど本体を残してカット。そして、根っこ部分のみが浸るように水をいれます。大根や人参とは違い、本体が水に浸っているとすぐに悪くなってしまうのでそこは要注意です。

6歳の息子もやってきて、野菜を見つめる私に一言

「あら!野菜おじさんじゃないですか!」

と声をかけてきました。命名いただきました。
本投稿はこの名前でいかさせていただきます。ちなみにこの挑戦を通して息子からは野菜を手にしただけで「野菜おじさん」と呼ばれるようになりました。


野菜おじさんの一日

野菜おじさんのルーティーンはいたってシンプル。朝起きて、植物とともに日の光を浴びて、水を替えるだけ。ただ…それだけです。(申し訳ありません。たまに忘れて夜に替えたりもします)
 
そして大切なことは「野菜の成長を見守る」これにつきます。
 
準備をしてしまえばとてもシンプルなリボべジLIFE。皆さまも手軽にチャレンジできるのではないでしょうか。


野菜の成長記録!そして…

2日間は経過しましたが、特に大きな変化はありません。これは、まさか失敗したのかと一抹の不安がよぎります。水は毎日替えているのに…何故だ!少し明るさがたりないのか?ということで別の場所に移動し4日目のこと

なんと伸びてきているではありませんか!豆苗とほうれん草は切った部分から新しい芽が…大根は瓶の中に納まっていた葉がはみ出し、ネギも白い部分から緑のあたらしい葉がでております。これは野菜おじさんもテンションアップです。

ですが人参は、反応がありません。これは失敗でしょうか。不安が募ります。こんな調子で毎日水を替え、わずか4日後の8日目にしてあの豆苗に大きな変化が!?

炸裂しました。これはすごい…さすがの成長に子供たちも大喜びです。
豆苗は以前やってみたことがありましたが、その時も失敗せずうまくできたことを思いだしました。まずリボべジを始めてみようかと思う方にやっぱりオススメの野菜です。

大根と人参も観察すると、大根はどんどん上に伸びてつぼみのようなものが…人参もなんと芽がでています。大根は育った葉を少し食べてみようかと思っていましたが、まさか成長して蕾ができるとは。(いや元々あったのか?)大根は、この蕾の成長を見守ることとします。失敗したかに思えた人参もここにきて成長をみせてくれました。人参はこのまま成長すれば、伸びた先から細かな葉が生えてくるはず...見た目もかわいいのですが、それを食べてみる想定です。


トラブル発生!まさかのカビが…

その後、経過観測をしていくと、ネギは徐々に成長しだしましたが、なんと!根本に少しですがカビが発生。ほうれん草は茎の部分が水につかっていたせいか、根本が少し悪くなってしまいました…こればかりは食べることはできないので泣く泣く断念することに。

育てた野菜は、環境などによって虫やカビなどが発生、または腐敗する場合があります。リボベジに挑戦される皆さまは十分にご注意ください。

しかしここで諦めるわけにはいかない!野菜おじさんのプライドにかけてネギだけでも再チャレンジすることに。細い万能ネギなら成長しやすいのではと思い、改めて育ててみることにしました。


え…花?野菜達それぞれの旅立ち

再スタートをきった万能ねぎですが、すくすくと成長し、なんと

わずか1週間で料理の素材として成り立つほど成長してくれました。これはぜひ食べてみようかと思います。その頃、あの大根に驚きの変化が!

なんということでしょう…大根から花が咲いている!これはさすがに想像しておりませんでした。生命力の強さがすごい…息子も「すごいすごい!」と喜んでおります。因みに妻は、大根の花を初めて見たようで爆笑しておりました。息子とも相談しつつ、大根は食べるよりは鑑賞用にしたいと思います。一方人参はというと少し傷んでしまい、子供たちも残念そうでしたが、これは断念することに。
育ててみた、おおよその日にちはこんな結果に…
豆苗は9日で収穫し、万能ネギは7日、大根は15日で開花しました笑


育てた野菜を食べてみた

いよいよ本来の目標である育てた野菜を食べてみようかと思います。無事に収穫までたどりついた豆苗とネギ。まずは豆苗からレポートしていきたいと思います!
食べ方はいたってシンプル!息子と一緒に食べられるようソーセージと豆苗のみで調理。味付けも少しのオリーブオイルと塩をひとつまみ!

一瞬でできてしまいました。さすがに火が通ると量も減ってしまいますが息子が食べるのには十分です。

一口ほおばると美味しい!とあっという間に食べてしまいました。

そして失敗から再スタートしたネギの収穫量はこのくらい。
味付けは、旨味とふわふわ感を出すため少量のマヨネーズを卵に混ぜておいてネギと焼くだけ!生の方がネギ本来の味を楽しめそうですが、実は息子はネギが苦手....食べやすいよう少し火を通すことにしました。
息子も「このネギなら美味しく食べれる!」と食べる気満々。成長を見守ってきたせいか全く嫌がらず、楽しそうに「食べたい食べたい!」と言ってくれました。それだけでもリボべジやってみて良かったな~と思う野菜おじさん。

こちらもあっという間に完成!巻いているのでほぼ見えませんが、切ると育てたネギがチラリ。食べてみると、ネギの味はしっかり感じることができました。そしてネギが苦手な息子と妻も美味しいの一言!最終目標でもあった「食べてみる」はみんな笑顔で大成功でした。


リボベジをやってみて

 ごみゼロの日にちなんで、家族で楽しくリボべジができればと思いはじめたこの挑戦。気が付けば最初にスタートした日から19日あまりが経過していました。その間に家族共々、楽しくリボべジLIFEをおくれたと感じております。育てるということを通して、うまくいかなかったり、驚いたり、笑顔になったりと、息子にとってこんなにも野菜とふれあう機会も無かったと思います。これもひとつの立派な「食育」なのかなと感じました。

皆さまもリボべジで楽しく気軽に“SDGs”してみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、皆さまだけのハプニングが何かおこるかもしれません。

この記事の編集中、息子に「野菜おじさん」を書いてみてよとお願いしたら、楽しそうなやさいパーティーの絵を書いてくれました。野菜おじさんの頭はどうなっているのでしょうか…また一緒にやりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が参加している募集

オープン社内報

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?