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感想note

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映画やお芝居の感想の記事まとめです。
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最高の友達と、最高の物語(フィクション)(映画「グリッドマンユニバース」ネタバレあり感想)

ネタバレしかないので、少しでも観に行く可能性がある方は読まないでください。 また、アニメの「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」のネタバレも思いっきり含んでいます。こちらの2作品も少しでも観る可能性のある方は読まないでください。 感想というか、今回はマジで良かったところ、好きなところの羅列になります。 なんかもう自分のためというか、自分が書き残したかったから書きました。ただただそれだけの文章です。 導入〜最初の戦闘 さて今回の劇場版、アニメは一

bonobosのラストライブを観ながらシーツ替えてたの世界中できっと私だけ。

※MCの内容やセットリストのネタバレがあります。 2023年3月5日、また一組、好きなバンドが解散した。 彼らの名前はbonobos(ボノボ)。2001年に結成し、メンバーチェンジを経て昨日に至るまで20年以上活動を続けてきた。 私がbonobosを知ったきっかけは、「GOLD」という曲だった。当時スペシャでMVを観て、なんて素敵な曲だろうと思った。(メロディーや歌詞もさることながら、MVもとても素敵なのだ。)今でも名曲だと思っている。 ちなみに、「GOLD」について

かくして彼女は水槽から出ることにした。(舞台「アホロートルの叛逆」ネタバレあり感想)

先日、池袋へ「アホロートルの叛逆」を観に行ってきました。 観終わってまず思ったことが、このお芝居を観に行って良かったなぁということと、この規模で上演するのもったいないなぁということでした。 これは多分、私が演劇超初心者だから出てくる感想だとも思いますし、完売の回もいくつか出ていたのでそんなに悲観することでもないのかも知れないのですが でもそれらを差し引いても、最近観た中では一番「もっと多くの人が観たらいいのに」と思った作品でした。 取り扱ったテーマがそうさせた部分もあった

繋がる映画、初めての映画祭。(後編)

前編はこちら。 神戸インディペンデント映画祭で「にびさびの巣」という映画と出会った訳なのですが 少し前に開催された「TAMA CINEMA FORUM」という映画祭のコンペにもノミネートしていたことが分かりました。 「TAMA CINEMA FORUM」内のプログラムとして「TAMA NEW WAVE」という中・長編の作品を対象にしたコンペがあり その中の「ある視点部門」に「にびさびの巣」は選出されていました。 残念ながらこちらでは受賞はされていなかったですが、それでも

繋がる映画、初めての映画祭。(前編)

先日、神戸インディペンデント映画祭へ行ってきました。 といっても、2日間の映画祭のうち、私が見たのは3作品だけだったのですが、それでもとても良い経験ができたなと思っています。 そもそもこの映画祭に行くきっかけとなったのは、今年の夏に観た「ディスコーズハイ」という映画でした。 私はこの映画を観たあと、岡本監督の短編「テレパス川村」をYouTubeで観たり、MVを観たり、SNSで動向を拝見したりなどなどしていたのですが ある日「世紀末☆ヘッドギア」という作品の特報が公開されま

その『好き』が才能。(映画「ディスコーズハイ」ネタバレ有り感想)

「ディスコーズハイ」という映画を、観てきました。3回。 (一応言い訳をすると、2回目以降は“前日または当日の時点で席が空いてたら”というルールでやりました。なるべく色んな人に見てもらった方が良いかなと思ったので。) 今回はがっつりネタバレ有りで感想を書いていこうと思うので、少しでも興味があって今後観に行くかも知れないという方は読まない方が良いです。 それでは以下、本編です。 私がこの映画を観に行こうと思ったきっかけは2つ。知り合いが制作に携わってること、そして後藤まり

「映画を撮るか、死ぬか、どっちかしかないんだ」

先週、『映画大好きポンポさん』という映画を観てきた。 原作は杉谷庄吾【人間プラモ】による漫画作品で、2017年にpixivに投稿されたもの。スピンオフなども含め既刊6巻。 ポンポさんについては3巻で一応完結しているらしい。 “らしい”と書いているところからお察しの通り、私は今回、原作は読まずに観に行ってきたのだけれど、結果、とても良かった。 漫画も読みたくなった。 映画、『映画大好きポンポさん』の主人公は、映画の制作会社で下働きをしているジーン君。 彼は、映画の都「