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「書くカウンセリング」を受けてみた。(前編)


カウンセリングを受けたことはありますか?


また、カウンセリングを受けたいと思ったことはあるでしょうか?



私は数年前からカウンセリングを受けてみたいと思っていたのですが


どこに相談するのが適切が分からなかったり
予約するまでの心理的ハードルが高く感じてしまったり
そもそも田舎には相談できそうな機関が少ない上に評判が良くなかったり…


といった感じで、ずっと行動に移せずにいました。




しかし、少し前にcotreeさんの存在を知り
オンラインで、かつ、「書く」という方法で

私は初めて、対価を払って専門家に相談することができました。



1月下旬から利用を開始して、現在も継続中です。




一つ貴重な経験ができたなと思ったので、備忘録を兼ねてこちらに書いてみたいと思います。
長くなりそうなので、何回かに分けて投稿予定です。

また、「カウンセリングに興味はあるけれど…」という方の参考に少しでもなれば幸いです。





※2021年3月現在、「書くカウンセリング(パートナー・プログラム)」の新規申込は停止しています。(4月中旬再開予定)
もし、この記事や他の記事を読んで「書くカウンセリング」に興味を持った方がいらっしゃいましたら、公式サイトより申し込み再開のお知らせを受け取る申請をしてお待ちいたただければと思います。







私が相談したかったこと


まず、私がカウンセリングを受けてみたいと思っていた動機やきっかけについて書いておこうと思います。
(長い自分語りになると思うので、ここは読み飛ばしても大丈夫です。)



大まかには、以下の2点です。


①自分に自信がない。
②睡眠が上手くとれないことや、部屋がきれいに保てないことが①の主な理由であると思うので、そこを改善したい。




私は、とにかく自分に自信がありません。



「なんでそんなに自信が無いの?」と言われることもしばしば。
(私からすると、“今までの自分の人生で自信を持てるエピソードがないから”という感じなのですが…)

あと、最近改めて「私って自己肯定感も自己効力感も、本当に低いな…」と実感しています。



自信満々な人間になりたいとか、なれるとは思っていないですが、
あまりにも自信が無いと、これから生きていく上でしんどいだろうな、と思っています。

イメージとしては、もう少し自分に自信を持つことで、
人生の難易度をハードからノーマルにできたら良いなという感じです。




そして、そんな自信の無さを形成する一番の理由が、“睡眠が上手くとれないこと”だと私は考えています。


昔から、起きるべき時間に起き、寝るべき時間に寝る、ということができません。


布団に入っても、何時間も寝付けなかったり
アラームで目を覚まして、もう起きないといけないと分かっていても二度寝三度寝をくり返してしまったり


10代の頃から、寝たり起きたりが上手くできないことにずっと悩んでいました。


朝起きれなくて、午前の授業に出席できず、大学を留年し
夜眠れなくて、寝不足のまま車を運転して、交通事故を起こし

寝坊して、会社や、友達や恋人との約束に遅刻し



私は、寝たり起きたりが上手くできない自分にずっと自信が持てないままでいました。




そして、部屋が汚いことも、自信が持てない要素の一つでした。


こちらは、そこまで周りに迷惑をかけないので、睡眠の問題よりは解決の優先順位は低いかな、という感じですが



それでもやっぱり、髪の毛や埃が目につく部屋で過ごすことや
使いたいものが探し出せなくて、同じものを2つも3つも買ってしまうのは良くないなと思いましたし


何より、モノを大事にできない自分が嫌いでした。



という訳で、私は睡眠の問題や部屋の汚さを改善し、自信の無さを少しでも回復したいという思いで
カウンセリングを受けることにしたのでした。


申し込みからカウンセリング開始まで



すみません、こちらの内容はカウンセリングを開始してすぐに書くべきでした…
うろ覚えで正確性に欠ける部分もあると思いますが、一応記しておきます。


また、私は「書くカウンセリング(パートナー・プログラム)」の方しか受けたことがないのですが、
同じcotreeさんのサービスでも、「話すカウンセリング」だと若干流れが異なるようです。

ワークシップマガジンさんのレビュー記事が分かりやすいと思ったので、「話すカウンセリング」が気になる方はご参考までに。




公式サイトにも記載がありますが、申し込みの流れは以下の通りです。

①タイプ診断・マッチング診断を受ける
②カウンセラーがマッチングされる
③カウンセリング開始


①タイプ診断・マッチング診断を受ける


カウンセリングを申し込む前に、2つの診断を受けます。



タイプ診断では、画面に表示される質問に対して自分が当てはまるか、当てはまらないかを選択していき

マッチング診断では自分の情報(年齢や性別)、カウンセラーの性別に希望はあるか、自分が相談したいテーマなどを答えます。
(どちらも1分くらいで回答できるかと思います。)


診断を受けた後、カウンセリングのプランを選択して申し込みとなります。
(私は2週間お試しプランで始めました。)


②カウンセラーがマッチングされる


①の2つの診断に答えて申し込みを行うと、専用のサイトにマイページが作られます。
このマイページにアクセスしてカウンセラーさんとやりとりをしたり、プランの更新をする場合もこちらから申し込みを行います。


マイページ内には、カウンセラーさんとのやりとりを行ったり、運営さんからのお知らせを受け取るための「ノート」というページと
自分で記録を書き込める「ダイアリー」というページがあります。



マッチングが行われるまでは、自分の名前(ニックネーム)を決めたり、
相談したい内容の詳細について事前に「ノート」に書き込んだりしました。
(このあたりは運営さんからきちんとアナウンスされるので、それに従っていけば大丈夫だと思います。)


また、混雑状況にもよりますが、マッチングには1~3営業日かかるとのことです。
(私の場合は翌日にはマッチングが決まり、それからプラン開始となりました。)



③カウンセリング開始



診断とマッチングを経て、いよいよカウンセリングが開始されます。


カウンセリングが始まると、「ノート」を使ってカウンセラーさんと文字でやりとりしていきます。


カウンセラーさんからの質問に答えたり
逆にこちらから質問をしてみたり
その日のできごとや落ち込んだこと、嬉しかったことを書いてみたり
体調の変化について記したり


自分の悩みを軸にして、色々と書き込みしています。



カウンセラーさんにはそれぞれ、週2日の定休日があります。
(例えば私の担当カウンセラーさんは金曜日と土曜日がお休みなので、それ以外の曜日の日に返信が来ます。)
また、カウンセラーさんからは、利用者が書き込んでから24時間以内に返信があります。



カウンセラーさんとやりとりする「ノート」のほかに、「ダイアリー」というページもあり
「ダイアリー」は名前のとおり日記として、日々の記録をするために使うことができます。


「ダイアリー」は利用者が書き込むのみですが、担当カウンセラーさんも読むことができるので
「ダイアリー」の内容も踏まえて、「ノート」の方で返信を下さったりもします。



ちなみに私は以下のような使い方をしています。

ダイアリー
・寝た時間と起きた時間の記録
・片付けの進捗
・その日の出来事を時系列で書く など

ノート
・カウンセラーさんへの質問
・ダイアリーの内容をより具体的に書く
・悩んでいることについてまとめて書く など


利用者の方にはノートは24時間以内に書かないといけないとか、ダイアリーは必ず使わなければならない、といった縛りはないので
自分が落ち着いて書ける時間に書き込んで良いですし、
ノートやダイアリーの使い方について、最初にカウンセラーさんと相談するのも良いと思います。


ひとまず、カウンセリングを開始するまでを書いてみました。

次回以降は、実際に「書くカウンセリング」を受けてみての感想や、カウンセリングを受ける前後で変化があったかなど書いてみたいと思います。




ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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