再び心が動き始めた時(600字弱)
2002年夏。
せっかく入った高校を中退。
その後の私は、心が動かなくなっていました。
心が動かないとはどういうことかと言いますと、
「楽しい」「幸せ」のような感情が消えてしまった
ということです。
心に膜が張っているような感じがして、
すべてがグレーに見えているような感じでした。
そんな数年を経て、
2005年から、
心の調子を良くするための試行錯誤を開始して、
2008年の秋に言葉を変えてみたらどうだろうと思いつき、
実践を始めました。
最初は心の中だけだったのですが、
優しい言葉や感謝の言葉を言い始めました。
2009年からは、嬉しいとか楽しいとか、
そういう言葉も意識して言い始めて、
2010年の夏頃から久々に
「楽しい」「幸せ」「ありがたい」のような感情が
再び湧いてくれるようになり、その後は幸せな心を維持しています。
あの心に膜を張っていた時代の心の状態は
なんだったのだろうか。
たぶん当時、心にマイナスのことを思いすぎて、
それが塊になっていたのではないか、と思います。
それが膜に感じられていた。
そのような気がします。
その膜が徐々に薄れてゼロになった時に、
プラス感情が湧いてくれるようになったのだと
思っています。
2008年から2010年までの2年は長かったですが、
諦めないでよかったなーと思っています。
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