「水の流れに荷を任せ・・・」
2021年7月14日
夏の日差しの中、クラスメートが並んでいる。
会話や雰囲気から、修学旅行的行事のようである。
クラスメートは列の先で、硬いスーツケースなどの荷物を預けている。
水路にスーツケースをドボン、と投げ入れると、ゆったりとした水の動きで荷物が目的地まで運ばれるという。
私も、マヂカルラブリー野田さんによく似た係員の人と、スーツケースを投げた。
とてもスローに流れていく私の荷物を見て、時間がかかりそうだと苦笑した。
しかし、とても風情があってよいではないか。
荷物を預けたら、私たちは歩くことになった。
炎天下だが、暑くない。夢だから。
先程の係員の方(マヂラブ野田さん)が横を歩いている。彼は暑そうで、眉間にしわを寄せている。
我々はどこへ行くのだろうか?
その後何か建物に入った気もするが、その記憶は起床直後に消えた。
【謝辞】重涅扇さんの素敵なお写真を使っております。ありがとうございます!