『シルエット』

毎日認識できない速度で自分の存在に近い部分の懐疑と反省が募っていて、気づいたときにはそれが視界を遮っている

わりとある。


それも自分一人だけだと気づかなくて、他人を介在させているから、自己完結できない馬鹿らしさから逃げたくなる。


で、前にそういうことあったなという記憶が消えた頃にやってくるから毎回同じことしてる。

無駄なこと考える。そんなことよりもっと周り見ろよ。周りの方が大変だよ。

自分を甘やかしたいだけだろ。

うまくできないから定型文に頼るのに深慮しないままの自分の言葉で喋ったらすぐこれさ。

自分に向かってだけ使うような言葉なのに、相手に使うな。

そうやって相手の話を自分の言いたいことにすり替えるんじゃないよ!



時、巻き戻したい。やり直したい。

でもできない。現代の技術でも、頭の中でも


耳塞いで音楽聴いて、とけてなくなりたいと思った


でも、シルエットを聴いたら、

なんかまた前見て歩ける気がしちゃって、

いや、まだ立ち上がるのかと


周りみたいな器用さは持ち合わせてなくて、頭も悪いから、非常にカッコ悪いけど、それでもいいかあ! って思った。